高値更新余地を残す 7~8月決まると9月が落ちだ (2017.07.14)
高寄り後下げ渋り一段安。引け小戻した。12日NYダウ3週振り最高値更新を受けたもので、14日ミニSQと3連休を控えポジション調整。薄商いの中、ランチタイム1ドル113円割れの円高に気迷いがうかがえる。日経平均を見ると、安値2万62円が25日移動平均線2万59円を上回り引けも確り。未曽有の緩和に転機のシグナルを送り、高値更新余地を残している。前日NYダウ2万1532ドルに対し、目安の倍返し2万1959ドルに残り427ドル。率であと2%に迫った。国際金融資本が6月27日のBIS(国際決済銀行)年次総会で緩和から引き締めに転換。7月12~13日FRB議長の議会証言でペースが緩やかになる旨伝えられ、いいとこ取り相場のまま。同議長は来年2月まで任期4年全うするという。資産価格の高騰がFRBの狙いと述べた。欧州のロスチャイルドに米国のロックフェラー系も本音丸出し。金持ち喧嘩せず。日銀を除き低金利の巻き戻しを申し合わせたといわれる。インフレのない景気回復を好機に金利の正常化を図るわけで、自分たちの資産高騰を後押し。正当化と受け止められた。北朝鮮が米国の独立記念日(7月4日)に特大のICBM実験を見舞い「成功」と重大発表。レッドラインを超えたのに動きが鈍い米軍と似ている。100日と時間を切って中国に圧力をかけ、北朝鮮に何も出来なければ独自に解決する旨軍事行動を示唆した。しかし、韓国在住の米国人約10万人手つかず。芝居といわれても返す言葉がない。受け売りだが、北朝鮮は160余りと国交があり、ロスチャイルドやロックフェラー、ユダヤ、ネオコン系企業も同国に進出。資金や技術など核ミサイル開発にかかわっている模様。日本は知ってか知らずか、首相が外遊のたび他国の首脳に「北朝鮮に圧力を」とお粗末。戦後70年以上、平和憲法のもとで思考停止状態に置かれ善し悪し。偏に、民度でもっている。今となれば、日経平均2万円が経済合理性によるもので、8月3日といわれる内閣改造に展望なし。NYダウ、日経平均も倍返しを目安に利食い千人力。国際金融資本の本尊たちと一線を画す構えだ。NY市場でアマゾン、グーグル、アップルなど5強が下げ渋り、まだ天井を打っていない。商いを伴って倍返しが見もの。需給情報によると、7月第1週外資が日本株を1962億円売り越し(現物先物合計)。個人は946億円売り越しで腰が座っている。7~8月決まると9月が落ちだ。
13日の日経平均1円高。大引け2万99円。TOPIX1619変わらず。東証一部の出来高17億3900万株、売買代金1兆9800億円。値上がり882(値下がり994)。9月限が2万80円(+0.10%)の引け。10年債利回り0.080%(-0.005%)。上海総合が3218(+0.64%)で引けた。マザーズ指数の引け1177.62(-0.51%)。幕間繋ぎになっている。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)など。米国は中国に対し、秋の中国共産党大会が終わるまで人民元、株価のバックアップを約束したという。■■■■■■■(****)のリリースが続く。(了凡)