矛先ナスダック5銘柄 GWやらせの緊張解かれ局面一変 (2017.05.16)
週明け下げ渋り。日経平均一時143円安。不動産、ディフェンシブ関連が買われた。前週末NYダウ4日連続安、1ドル113円台前半の円高、北朝鮮の新型弾道ミサイル発射。さらに、世界規模のサイバー攻撃も伝えられ寄り130円安。高値引けだ。前週末の日経平均予想EPS1316円、PER15倍台(米国21.6倍=2017年4月)に下がり割安。18日、1~3月GDP発表に期待する声もある。一方、東証一部の騰落レシオが130%を上回り過熱感。12日、NHKなど■■■■(****)の■■■■■■■(****)買収検討を伝えS高。比例配分も影響している。25日OPEC総会を踏まえ26日新月買い。6月9日満月売りと述べた。10日、10週、10ヵ月、10年刻み。昨年11月始まったトランプラリーのハネムーン100日然り。5月からパートⅡ。8月に中締めとみられる。4月28日現在、信用買いマイナス7%に対し同売りもマイナス11%の評価損。その後、北朝鮮と米国の緊張が後退しVIX(恐怖)指数が極端に落ち込み、5月第1、2週外資の大幅な買い越しが判明。半年、1年後の打診が始まった。踏み込むと、首相がGW早々ロシアと英国を訪問し局面一変。やらせの緊張が解かれたという。ADB(アジア開発銀)が連休中横浜で第50回年次総会を開き、AIIB(アジアインフラ投資銀)と組むことを表明し合点した。このため、NYダウ倍返し2万1959ドル、日経平均同2万853円も時間の問題。大国間で政治取引が優先され、手詰まり、内憂外患の捌け口がバブル再燃と決まった模様。売りも買いも殺され、本尊筋も回転が利かないためだ。矛先がナスダック100指数。13日の日経夕刊が強過ぎるIT「ビッグ5」に言及しピンときた。しばしば述べるアップル、グーグル、マイクロソフト、アマゾン、フェイスブック。世界の時価総額1~5位を占め、5月そろって過去1年の高値を更新した。ナスダック時価総額100銘柄の4割強を占め、今年に入り同指数を17%(ダウ6%)押し上げた。旧大手IBMやメーシーズなどたじたじという。米国ではビッグ5と組むか、敵に回すか大問題になっている。これまで「超一極集中社会アメリカの暴走」(小林由美著=新潮社)で紹介した。今夏、極端な値嵩株相場が予想され、■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)など上放れ。■■■■(****)がダークホースと述べた。日本の場合、恐竜の落とし子に過ぎない。
15日の日経平均14円安。1万9869円高値引け。TOPIX1580変わらず。東証一部の出来高21億5500万株、売買代金2兆6500億円。値上がり854(値下がり1057)。6月限が1万9890円(+0.05%)の引け。10年債利回り0.040%変わらず。上海総合が3090(+0.22%)で引けた。マザーズ指数の引け1063.90(+0.033%)。いい足取りだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■ (****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)など。■■■■■■■■■■■(****)を見ているとわかる。4~5月乗り切ると、6~8月モノになるはずだ。(了凡)