バブル経済の構成要件 日本も約30年振り染まる見通し (2017.05.01)
前週末小動き。持ち高調整売りに続落。決算発表が集中し個別物色にとどまった。中国が北朝鮮に「核実験すれば独自の制裁を課す」旨警告。買い戻し一巡から見送られた。GW入り、明けをにらんだもので、ボリュームアップした出来高、売買代金に手ごたえ。格言通りSell in May(5月に売れ)と考えにくい。GW明け仏・韓大統領選を踏まえ、西暦末尾7のつく年特有のいい伝え。理外の理が予想されるためだ。1987年ブラックマンデー、97年金融危機、2007年サブプライム問題など前例。6、7月上昇し8、9月つかまった。バブルなしに経済が回らない米国に傾向顕著。おのずと日本に跳ね返る。今年5月を含め米国の景気拡大95ヵ月連続という。この上、トランプ氏が大減税やインフラ投資、金融規制緩和など政策実現に取り組んでも消化難。29日ハネムーン100日を数え、5月12日のSQが半年、1年後を先取りする手掛かりと述べた。ナスダックが初の6000大台へ乗せたように、NYダウも3月1日の2万1115ドルが最高値と限らない。昨年11月トランプラリーが始まり、5月に買い戻しが一巡してもオマケつき。何か起きる。手詰まり、内憂外患によるものでバブル再燃。半身に構えたところだ。バブルは、起きないといわれる時に起きるという。内憂外患が定着し、原油先物安とジャブジャブの金融緩和が構成要件。5月以降仮説が検証され、日本も約30年振りバブル経済に染まる見通し。トラウマが尾を引きメディアの報道もまちまち。現在米国で起きているシリコンバレーグループの「超一極集中」が社会崩壊前の目くらまし。日本の場合、新元号が改元半年前に発表されるといわれ、2019年10月消費税10%に先行。よほどか思惑に包まれそうだ。コンドラチェフの70年景気サイクルによると、昨年底入れ。政策の反動や戦乱が起きやすい不安定な場面。むしろ、FRBの利上げシフトが暴落を遠ざけた。逆に利下げ、第3次大戦を気にする向きが多い。現実には世界レベルの内戦続き。どの国もバブルなしに経済が回らなくなった。グーグルやアマゾン、フェイスブックなど一握りの成金企業が世界の富をピンハネ。AI、ロボットにIoTを絡め、実体経済を脅かし始めた。日本の主要メーカーが彼らとどう渡り合うか見ものだ。■■■■(****)が好押し目。■■■■■■■(****)も天与のもの。GW明けが楽しみだ。
4月28日の日経平均55円安。大引け1万9196円。TOPIX1531(-4)。東証一部の出来高19億9600万株、売買代金2兆5400億円。値上がり697(値下がり1236)。6月限が1万9200円(-0.46%)の引け。10年債利回り0.015%変わらず。上海総合が3154(+0.08%)で引けた。マザーズ指数の引け1030.46(-0.27%)。確りしている。値上がり率ランキングによると、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)など関係分。■■■■■■■(****)が出番待ち。220円台を拾うに限る。(了凡)