乱高下の末リバウンド 4,5月初動に半年1年後先取り (2017.04.10)
前週末反発。乱高下の末リバウンド入り。小幅にとどまった。米中首脳会談、米雇用統計発表を踏まえたもので、北朝鮮が同会談を牽制して弾道ミサイルを仕掛け、米国も「一線を超えた」(トランプ氏)シリア軍基地にトマホーク59発見舞い報復。ロシアが逆上している。戦後70年続いた均衡と秩序に綻びが目立ち一触即発。伸るか反るか瀬戸際と述べた。ロックフェラーの死とつながり跡目相続でもめるわけだ。しかし、ミサイル応酬の割にマーケットが冷静。打診の域とみられる。内憂外患のまま解決にほど遠く先送り。消耗戦を賄うためバブル再燃が予想される。マルクス、エンゲルスやスミス、リカード、ケインズなど浦島太郎。共産主義、資本主義、新自由主義さえ行き詰まり内憂外患。欧州に戦後をリードしたアデナウワーやドゴールのような指導者が見当たらないという。プライドを捨て切れない英国がアングロスフィア(英語圏諸国)を頼りに欧米から抜け出した。昨年6月の国民投票がきっかけで合理的。支配階級1%によらず、99%国民の意思に沿ったものだ。やり繰りできるかどうか疑問だが、欧米の株価指数を見ると揃って高い。バブル崩壊後、日本に限って半値の印象。リーマンショックから9年、並み外れた金融緩和によるもので中央銀行が管理している。頂点がロスチャイルドをはじめ欧州王家グループの金庫番。彼らが錬金術で各国に銀行や中央銀行をつくり世界を意のまま動かしてきた。ロックフェラーは石油王で米国をしのぐ資産家になったが、これからシェールオイルと産油国増産が見込まれ原油先物安。かつて木炭や石炭と同じ運命にある。■■■(****)も創業80年を数え、あと20年でGM倒産100年の轍。豊田市がデトロイト市の後塵を拝しラストベルトになりかねない。そこへ、AIやロボット、IoT革命の荒波が押し寄せた。三つともデフレ要因で行くところまでいかないと収まらない。4月16日イースター休日、月末、5月12日のSQが事実上ハネムーン100日。せいぜい日経平均の安値1万8232円。その後の高値2万1714円。NYダウ倍返し2万1332ドルと黄金分割2万1186ドルも同様だ。11日が次の満月で26日新月。5月11日満月売りと出ている。■■(****)と■■■(****)を小脇に■■■■(****)でひとっ走り。来週明けからアノマリー尽めだ。
7日の日経平均67円高。大引け1万8664円。TOPIX1489(+9)。東証一部の出来高24億100万株、売買代金2兆7600億円。値上がり1475(値下がり436)。6月限が1万8710円(+0.53%)の引け。10年債利回り0.050%(-0.005%)。上海総合が3286(+0.17%)で引けた。マザーズ指数の引け1025.80(+1.40%)。反転した。値上がり率ランキングによると、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)など関係分。■■■■■■(****)380円台、■■■■■■■(****)220円台、■■■■■■(****)1400円台拾い場。4、5月を初動に半年1年後を先取りする。(了凡)