証券ビュー

アンコール伊勢町

復活の声がかかるまで 来年2月以降日本がモデル (2011.12.07)

SQを9日に控え腰砕け。売り方がリードしている。5日午後伝えられたS&Pのユーロ15ヵ国格下げ意向がきっかけ。同日午前、来年3月をめどにドイツとフランスが歩み寄ったEU新条約合意も痛み止め。再び雲行きが怪しくなった。来年1月のPIIGS債満期償還集中が関門。わかっていながらこなすことができず2月に転機。欧米の金融大震災に備えるところ。後場一段と見送られた。日本の震災と原発事故、欧米債務危機を通じて多数決、拝金主義、ゼロサムなど在来の価値が雲散霧消。あらゆる問題を成長で解決してきた時代が終わったという。事実に違いない。しかし、欧州や米国、はては日本も借金漬けにし、世界の富を独占しようとするイルミナティやフリーメーソンがいることも事実。彼らはフランス革命や米国の独立、ロシア革命を通じて世界の経済を支配。政治も牛耳ってきた。通貨発行権を握るのが常套手段で、国レベルの戦争を仕掛け武器や戦費調達を通じて当事国の国民から虎の子を取り上げている。テーマは、ポスト・グローバリーゼーションと前日述べた。しばしば出てくる応仁の乱、下剋上に通じるもので、500年ぶり現代に登場。リーマンショックをきっかけに世界レベルになった。つまり、来年2月以降日本がモデル。震災、原発事故のほか円高、タイ洪水、TPPなど消化吸収し復活の声がかかるまで相場。2月スタートなら11月まで続く。被災した東北から新しい経済学が誕生するという。次のトレンドに入ったのが■■■■(****)と ■■■■■(****)。これに京コンピュータの■■■(****)を加えイトカワ、ハヤブサのレベルに引き上げようというもの。■■■(****)、■■■(****)の復活は3次元にとどまるものの日本の底力。■■■■(****)、■■■■(****)はヘッジ銘柄。■■■■■■■(****)、■■■(****)も保険つなぎ。年末から2月にかけて処分、換金売りを拾う運び。■■■■■(****)、■■■■(****)は予想以上の評価損を計上するとみられ、下方修正があく抜けにつながる。前日述べたMRJ関連。半年、1年後初飛行を手がかりに人気化が予想され、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)にも出番がやってくる。欧米や中国の企業は信用不安に巻き込まれ日常の活動が困難になるが、日本の場合、基本的に品質、価格、納期、メンテなど通常通り。復旧、復興、復活に燃えているのが最大の魅力である。

日経平均は120円安。4日ぶりに反落し8575円の引け。円高、アジア株安も足を引っ張った。出来高15億9400万株、売買代金9200億円。7日ドイツ国債入札、8~9日ECB理事会とEU首脳会議も期待ほど進展なし。年末にかけて見切り売りが予想される。ユダヤ人の金貸しから始まったといわれる資本主義社会。彼らは始めがあるから終わりがくるというが、日本にとって世界に始まりも終わりもない。悠久、無限、円環の中で永遠の今を生きているという。彼らのように直線的でなく、過去、現在、未来というくくりもない。神も沢山いて出来の悪いものが多いという。来年2月にかけて欧米債務危機が再燃した時、次の一手こそbuy Japan。さらに日本国債格下げとなれば円安株高も考えられ、輸出関連が息を吹き返す。来年は売り込んだ日本株を買い戻す場面がやってくる。メディアが「日本復活」と伝えた時ピークとみられる。(了凡)