異彩放った新年度入り 落ち分即日埋め4、5月高値更新 (2017.03.30)
実質新年度入り。日経平均が配当落ち分134円を即日埋め続伸。4、5月高値更新を示唆した。円高一服によるもので、前日NYダウ150ドル高も追い風。1~3月現物先物計1兆円売り越した外資のポジション調整が主因とみられる。24日、トランプ氏がオバマケア代替法案を土壇場で撤回。税制改革に取り組む意向を受けたもの。原油先物も値を戻し打診買いだ。共和党によると、代替案で全米2400万人無保険者が増加するといわれ、既存の病院大手をはじめヘルスケア関連が週日株高をリード。4月16日のイースター休日後どうなるか誰にもわからない。代替案が議会を通過しないと大型減税、インフラ投資、金融規制緩和など看板倒れ。株、債券、為替もろとも二段下げに見舞われる。しかし、ヒラリー氏よりずっとマシ。1%の支配階級をスポンサーに再びワシントンで彼らの手先となり、旧体制を維持するのが嫌われ落選。28日英首相が書簡にEU離脱を署名し午後通知したのと重なる。ポンド安にかかわらずFT指数が期待感で上昇しているためだ。色褪せたといわれるハネムーン100日。4月16日、同月末、さらに5月12日のSQを加味すると、3度高値更新のチャンス。圧倒的な高所恐怖症に包まれ、29日異彩を放った。仮に24日代替法案が米議会を通過し、大踏みによりNYダウ倍返し2万1332ドルをつけると出来上がり。今週土砂降りやむなしだ。外資が■■■■■■■■(****)のドンを追い出したといわれる経緯も異色。欧米の尺度でコンビニを経営するとNYのセブン・イレブンになるという。昔ながらの「よろずや」(万屋)を小綺麗に模様替えし、コストや客のニーズを最適化するとスタンダードのコンビニに落ち着く。一線を画した日本のファクターを試行錯誤の末現場に取り込み、高収益を挙げた同グループが欧米並みに落ち込む見通し。■■■■■■■■(****)が救いという。何よりドンが健在。地元でも知られていない九州の山奥で契約農家と共存しているのが決め手のようだ。チャートを一瞥しただけで明暗がわかる。受け売りだが、外資はバブル崩壊後日本に金利や手数料自由化を迫り、グローバル化を大義名分に構造改革や世界標準を後押し。欧米の尺度で企業弱体化、切り売り、転売など荒稼ぎ。日本叩きが目的だったという。そうしないと彼らがもたなかった。巡りめぐって第4次産業革命目前。■■■(****)と■■(****)のほか、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)よし。熊本代表の■■■■(****)がダークホースだ。日本らしいファクターが受け継がれている。
29日の日経平均14円高。大引け1万9217円。TOPIX1542(-2)。東証一部の出来高17億5100万株、売買代金2兆1500億円。値上がり716(値下がり1158)。6月限が1万9220円(+0.94%)の引け。
10年債利回り0.055%変わらず。上海総合が3241(-0.36%)で引けた。マザーズ指数の引け1072.32(+2.67)。期待をもてる。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)など。日本は、トランプ氏登場によって最大の受益者になる見込みだ。(了凡)