ミサイル4発も撃たれ 新月満月と経済合理性で乗り切る (2017.03.07)
週明け続落。日経平均一時129円安。膠着状態のまま引けた。前週末に米3月利上げを織り込み、寄り前北朝鮮のミサイル4発受けた挙げく、1ドル113円台後半の円高。有事のドル高、人民元も形なしだ。反射的に防衛関連が買われ値を保った程度。日経VI15.12、VIX恐怖指数10.96を見ても締まりがない。半面、中小型株が底堅く、東証2部総合新高値、JQ平均17連騰。マザーズ指数も小幅11連騰。6日述べたように、伏兵ほか個別に意外性。指数、インデックスの上値が重い。材料をとやかくいうより、NYダウの倍返し2万1332ドル、黄金分割による上値の目安も2万1186ドルに収斂し天井圏入り。3月13日前後、予算教書で「驚くような減税」が明らかになれば出来上がり。12日満月、28日新月もポイント。経済合理性と折り合いをつけるもので、8日GDP改定値、9日ECBドラギ総裁会見、10日米雇用統計もセレモニーに過ぎない。前週末、NYのVIXが11ポイント割れ。2014年6月以来の低水準。当時7月から急落しただけに、「何かが起きる日柄整理」と述べた。北朝鮮のミサイル挑発に対し中国が年末まで石炭輸入停止に動く一方、米国も17~18日国務長官、来月中旬副大統領を日本に派遣。大統領11月来日まで流し牽制している。前政権が「戦略的忍耐」に屈したため強気。2月15、16日朝鮮中央TVが伝えた金正恩氏の映像。耳たぶと歯形が以前と違い「影武者」説しきり。軍事攻撃や体制転覆を促す情報もある。3月に米利上げコンセンサスが高まる中、世界の資金が米国に引っ張られ内憂外患。国外に緊張をつくり出し、内政に睨みを利かす昔ながらの作戦。中国が5日開幕した第12回全人代でも明らか。ネタが割れているだけに長く続かない。よって、4月末のハネムーン100日、5月12日のSQにかけ新月満月、経済合理性で折り合えば乗り切れる。■■■■■■(****)や■■■■■(****)、■■■■■(****)のほか、■■■■■(****)や■■■■■■■■(****)など個別に待機中。和戦両様で進むところだ。IoT革命が次のテーマ。■■■(****)と■■■(****)抜きに語れない。関連銘柄も山ほどある。京コンピュターによるもので創薬関連もとっておき。■■■■■■■(****)と■■■■■■■(****)で十分堪能できる。横にはった分縦に立つわけだ。
6日の日経平均90円安。大引け1万9379円。TOPIX1554(-3)。東証一部の出来高14億800万株と今年最低、売買代金1兆7200億円。値上がり916(値下がり930)。3月限が1万9360円(-0.56%)の引け。10年債利回り0.070%変わらず。上海総合が3233(+0.48%)で引けた。マザーズ指数の引け1080.45(+0.61%)。1102で一部利食いだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)などこれからだ。6日、自民党の幹事長が核実験・ミサイル問題対策本部で「4発も撃たれ何も反応なしでは世界からバカにされる」と述べ、「毎回同じような報告で政府の取り組みに本気度がない」と注文をつけた。遅かれ早かれ市場も飛び上がるはずだ。13日が関門になる。(了凡)
7日取材のため翌日休載し9日再開します。