証券ビュー

アンコール伊勢町

寝首掻かれ形勢逆転  来年1月国内勢の反撃見もの (2011.12.02)

世界中買い戻し。寝首を掻かれる展開。一夜で形勢が逆転した。11月30日、欧米と日本の6中銀がドル資金供給に合意。12月5日から金利を0.5%下げ欧州銀に貸し出すという。中国が預金準備率、ブラジルも政策金利を引き下げヨイショ。11月29日行き詰まった欧州の時間稼ぎに資金繰りをつけた。幸か不幸か、ユーロ買いドル売りの玉突きから円高にはね返り日経平均の上げ見劣り。20年以上大調整しているだけに、欧米や中国みたいに軽々しく尻尾を振らなくなった。事実、6中銀はペーパーマネーを乱発してつなぎ資金を渡すだけ。何ら問題解決にならないわけで、依然来年1月に集中するPIIGS債満期償還が関門。1日、ギリシャ支援打ち切りについて触れた。ユダヤ、キリスト教は拝金教という。いくらあっても足りないためで、第1、第2次大戦もユダヤ系高利貸しに返済を迫られた国が戦犯になった。日本も無理を重ね日露戦争で国家予算の5、6倍戦費を捻出。ルーズベルトの仲介で勝ち名乗りを受けたものの、同高利貸しに返済を迫られ太平洋戦争の遠因になった。欧米は又貸し、追い貸し、飛ばし、裏金、見せ金など何でもござれ。次々やってくる国債の満期償還に行き詰まる見込み。日本の97~98年当時に似てきた。深刻なのは国家消滅の危機。EUのPIIGSが典型で、ものによると、来年2月にかけて二束三文。NYダウ1000ドル幅の調整も考えられる。このため、それらしいスケープゴートの出るまで原則見送ることにした。但し、1日の場味から■■■(****)と■■(****)に手が入った模様。暮れにかけて掉尾の一振が見られそうだ。第1次大戦、大恐慌、第2次大戦、そしてリーマンショックなどつくられた危機。いずれも金にあかせたえげつないもので、1日述べた第3次大戦もその口。欧米のほか、中国、ロシア、日本を叩き虎の子を巻き上げるプログラム。世界金融システムの独占を完成するためという。手先になっているのが英国、ドイツ、フランス、イタリア、そしてワシントンD.C.と傘下にある国。21世紀は国家消滅の時代というから穏やかでない。しかし、世界最大の債権国日本次第で事態が変わるという。連中、何度殺しても生き返る日本が無気味とみえて再び津波攻撃を仕掛けるという。タイ洪水を仕掛けたのも彼らといわれ、アユタヤ県に集中する日本企業水没作戦も伝えられる。市場は11月29、30日一変したが、12月と来年1、2月急所。彼らの仕掛けにはまるか、巻き返すか。国内勢の反撃が見ものだ。■■■■■(****)の内視鏡のように国内外シェアの高いものが標的になる。

日経平均は162円高の8597円。窓を開け16円の陽線に収まった。出来高20億株、売買代金1兆2600億円。鉄鋼、機械、金融など自律反発が目立った。■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)。■■■■(****)、■■■■(****)。それに■■■(****)、■■■(****)も堅調。■■■■(****)と■■■(****)はモノになるまでおつき合い願いたい。それにしても、イングランド銀行。公定歩合を決める時の儀式、役員の衣装が驚き。ソロモンの神殿で振る舞う神官たちにそっくり。権威を一般に見せびらかすという。欧米の中銀、IMF、世界銀、BISも彼らの支配下といわれるが。ペーパーマネー刷りっ放し。現物の金塊をしこたまスイスの地下金庫に積み上げているそうだ。(了凡)