来週明けにも春一番 IoTの防犯カメラで犯罪激減 (2017.02.24)
続落で始まり下げ渋った。日経平均一時117円安。十字足で興味深い。前日NYダウが30年振り9日連続最高値を更新。ナスダック、S&Pが反落し微妙なところ。22日、最大の材料といわれたFOMC議事録で米利上げ3月見送りの気配。
「かなり早期」が5~6月と受け取られ手詰まり。材料・出遅れ銘柄物色が一巡しIPO人気が場味を支えている。トランプ氏の大幅減税、規制緩和、財政出動など政策運営に不安があるためだ。FRBも経済関連統計より政策運営待ち。上がっても下がっても困る状態になった。日本は米国で50兆円規模・70万人の雇用を目指す大プロジェクトを9日首脳会談で持ち掛け、■■■(****)が打ち合わせ通り5年で1兆円の設備投資を発表。その後、間を持てなくなった。罠にはまったような印象だが、昨年11月以来世界経済が上振れしたことは事実。28日、トランプ氏が米議会の上下院合同本会議で演説。公約を実現できるかどうか市場の反応でわかる。26日新月に対し3月12日満月。新月買いの満月売りでよし。裏目なら軌道修正。IoTをテーマに、■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)。さらに、■■■■■(****)を打診買い。■■■■(****)や■■■■(****)、■■■■■■(****)など助走に入った。東芝(6502)■■■■■■■■(****)も不可欠でフラッシュメモリーの本命。3月14日の発表が気になるところだ。23日、■■■■■(****)のゴーン社長(62)が4月1日付でCEO退任を伝えられ心地よい。北朝鮮の金正男氏殺害を巡り中国、韓国、マレーシアもいきり立ち、22日「何かが起きる日柄調整」と述べたばかり。北朝鮮の認識によると、1950年6月に勃発した朝鮮戦争が300万人の犠牲者を出し53年7月に休戦。まだ終わっていないわけで、米国が北朝鮮の体制や生存確保を認めない限り問題解決に程遠い。直近、北朝鮮の民衆がより正確な情報を入手するにつれて「国に裏切られた」思いが生まれ、政府に不信感が広がっている。北朝鮮は内側から変わるしかないという。外国の情報を伝えるデジタルコンテンツの流通が有効といわれ、第4次産業革命でAI・ロボット・IoTが市場に出回ると現実的。一例がソニーのCMOSイメージセンサー。1億画素、0.005ルクスで数百m先の人間の顔や肉眼で見えない色形が防犯カメラに映るわけだ。犯罪が激減し警察官の大量失業も見込まれる。
23日の日経平均8円安。大引け1万9371円。TOPIX1556変わらず。東証一部の出来高19億6100万株、売買代金2兆円。値上がり1013(値下がり848)。3月限が1万9360円(-0.15%)の引け。10年債利回り0.075%(-0.005%)。上海総合が3251(-0.30%)で引けた。マザーズ指数の引け1046.96(+1.27%)。一度飛ばしそうだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)程度。見送り気分が強い。来週明けにも春一番が予想される。流れを見失わないことだ(了凡)