何かが起きる日柄整理 新月満月と経済合理性に身を任す (2017.02.22)
手掛かり難から小動き。日経平均一時144円高。薄商いの中、先物主導で続伸した。1ドル113円台後半に振れた円安がきっかけ。20日NY休場、米ハインツ買収を袖にしたユニリーバがロンドン市場で急落したのを受けたもの。
東証一部の売買代金が連続最低を更新。トランプ氏の「驚くような減税を発表する」余韻が残っている。ぶり返したギリシャ危機、3月15日オランダ総選挙、4~5月仏大統領選など消化難。下値不安が根強いだけに堅調。若林栄四氏が「ニューヨークからの便り」で2月末ダウ1万9670ドル。黄金分割で9日と14日を変化日に相場急落を唱えながら裏目に出た。現在900ドル以上高いわけで、金先物と財務省証券急騰説持ち越し。それでも、安全資産が買われるような何かが起きるという。仮に3月利上げ見送りなら金先物にリスクヘッジ。6月利上げならドル高是正も考えられ、窮屈な選択肢。寒の戻り、三寒四温を念頭に日柄整理と述べた通りだ。トランプラリーが株のほか鋼材や銅、大豆など国際商品を持ち上げ、踊り場にさしかかっているのも事実。最初の3週間に大統領令を24本出し4週目ゼロ。イスラム7ヵ国の入国禁止措置が裁判所に否定され流れが変わった。日経平均が堅調なのは、上々だった日米首脳会談のせい。食事5回、ゴルフ27ラウンドというもてなし。トランプ氏のほかロスチャイルド氏、ロックフェラー氏も一緒と伝えられ、ビルダバーグ250年の既得権が温存されたという思い込みによる。もはや、新月満月と市場の経済合理性に身を任せた。日経ビジネス2.20号によれば、「終わりが見えたトランプ相場」とルービニNY大教授。経済政策が企業や富裕層を優遇するもので、大統領と投資家の蜜月は長く続かない。近視眼的な政策が雇用喪失、貿易摩擦まで様々な弊害をもたらしかねないと警告している。百も承知だ。一事が万事、真珠湾攻撃前に山本五十六が述べた半年、1年なら暴れてご覧に入れる旨の筋書き。新月満月や経済合理性を無視すれば、自然のほか市場からもしっぺ返しを受ける。この上、第4次産業革命が世界のテーマ。AI・ロボット、IoTによるもので、■■■(****)と■■(****)が双璧と述べた。■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)などスタメンに起用。27日「新月買い」に備えた。日経が18日夕刊で伝えた政府のゲノムを活用した治療や創薬支援も具体化。■■■■■■■(****)と■■■■■■■(****)が反転するのも時間の問題だ。
21日の日経平均130円高。大引け1万9381円。TOPIX1555(+8)。東証一部の出来高15億2800万株、売買代金1兆6500億円。値上がり1227(値下がり629)。3月限が1万9380円(+0.67%)の引け。10年債利回り0.095%(+0.005%)。上海総合が3253(+0.41%)で引けた。マザーズ指数の引け1032.86(+0.43%)。ジリ高だ。値上がり率ランキングによると、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)など関係分。■■■■■■(****)も確りしている。(了凡)