証券ビュー

アンコール伊勢町

新月満月で流れわかる NYダウの上値2万1186ドル (2017.02.17)

手掛かり難から反落。日経平均一時177円安。膠着状態のまま引けた。10~12月期決算発表が一巡し日柄整理。26日の新月が反転の目安とみられる。
トランプ氏の述べた「2~3週間のうちに驚くような減税を発表する」(9日)、「大規模な税制改革の実施」(15日)など新たな手掛かり。NYダウ5日連続最高値更新が物語るものだ。28日、米議会の上下院合同本会議でトランプ氏の基本政策が明らかになる見込み。13日の満月売りに対し、27日新月買いというわけだ。この上、3月14~15日のFOMCにかけて再び円安。14日FRB議長の議会証言によるもので、米経済の拡大を見込み早期利上げに前向きなためだ。トランプ氏の移民制限が成長減速、金融規制の緩和も成長につながらないと述べ、来年2月の任期までもつかどうか。組閣半ばで解任、辞任続きとあってトランプ氏自らピンチでもある。3月12日が満月にあたり13~14日株高とすれば、同28日新月に跳ね返り株安。権利つき最終で実によく出来ている。チャートや場味を吟味しても解けない過渡期。新月満月で流れがわかることもある。現に、NYダウ高値更新をリードしているのがアップル、アマゾン、ゴールドマンなど米国の戦略銘柄。軍事技術の払い下げを受けたもので、インターネット、GPS、AIやIoT然り。インテル、マイクロソフトもペンタゴンやNASAの技術移転を受けケタ外れに伸びた。膨大な開発投資を国が肩代わりしている。最近も、フォードの無人運転システム。戦車を遠隔操作できれば1人も犠牲者が出ないのが狙い。次の軍事技術が実用化され、民間に払い下げが決まった。■■■(****)のCMOSイメージセンサーを使うと重宝するが、軍事機密を守るため米国製を採用するという。10日述べたように、NYダウの上値を試算すると、リーマンショック後の安値6547ドルをもとに黄金分割で2万1186ドル。前日2万611ドルで引け97.2%の水準。あと575ドル上がると売りになる。政策期待が先行しているためで、全体、個別であれファンダメンタルズ次第。■■(****)もそうで、■■■■(****)と並び崖っぷち。福島原発の事故処理を巡り国策銘柄になった。稼ぎ頭のメディカルと半導体事業を売り飛ばし、原発事業を残すなど以の外。誰が見ても本末転倒だが、日米間の政治取引も考えられ、前日下値の目安を試算してみた。■■■■(****)が昨年8月87円を大底に反発。息を吹き返している。
 16日の日経平均90円安。大引け1万9347円。TOPIX1551(-2)。東証一部の出来高20億2700万株、売買代金2兆2500億円。値上がり774(値下がり1045)。3月限が1万9330円(-0.56%)の引け。10年債利回り0.095%(+0.010%)。上海総合が3229(+0.52%)で引けた。マザーズ指数の引け1025.98(+0.08%)。飛ばさないところがいい。値上がり率ランキングによると、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)など関係分。IoTの元締めに■■■(****)という手もある。(了凡)