第3次大戦という認識 IoTによる第4次産業革命の番 (2017.02.03)
堅調に始まり反落。後場一段安になった。日経平均一時282円安。引け小戻した。1ドル112円台の円高が主因。新発10年債利回りが0.115%に上昇し逆回転。3日米雇用統計発表、10日の日米首脳会談待ちという。
トランプ氏の大統領令に伴う混乱が続いている上、FOMCで3月利上げの手掛かりがなく、その後も見込み薄とあって円安期待が後退。先物主導で現物にも木枯らしが吹いた。昨年12月FRBが2度目の利上げに踏み切り、今年3度示唆したが、それがドル高のエネルギーだけに頼りない。この先一般教書、予算教書を通じて減税、規制緩和、インフラ投資など「公約」が実現すればよし。持ち越しなら失望売りも考えられる。日経平均1万8534円が下値の目安。修正値1万8232円も述べた。2月第2週6~10日まで10~12月期決算発表が続き個別物色。トランプ氏の有言実行に国連総長や英首相も口を出すなど毒にも薬にもならないのが癪(しゃく)の種。そこで、面白いブログを紹介する。米国株のプロがみんな一刻も早く逃げ出したがっている。だからこそ、まだまだ上がる。NYダウが大きな調整もなく上昇している。11ヵ月間下がらないのは異常。昨年12月以降、NY市場のテクニカルな売りサインが過剰。近々現実になるという。前日、下値不安が根強いだけに強いと述べたばかりだ。卒直なところ、第1次(1914~18)、第2次大戦(1939~45)に次ぐ第3次大戦(2016~)という認識。戦闘が部分に限定され、解決も困難になっているのが現状。世界中の国が借金に借金を重ねトータルでも行き詰まった。総債務がGDPの325%になったという。いつまで借金できるかという問いに対し、市場の出した答えが昨年7月米国債の天井打ち。日本でも昨年7月10年債利回りが-0.297%を底に反転。これから事実上ヘリマネによる財投が切り札といわれる。しかし、強行して金利が上昇すれば打ち止め。欧州と日本でマイナス金利が行き過ぎ、トランプ氏の登場で金利上昇にも限度がある。そこで、IoTによる第4次産業革命の番。ワットの蒸気機関車、フォード車の大量生産、半導体によるマイクロエレクトロニクス革命の次だ。■■■(****)の経過よし。■■■■(****)、■■■(****)が切り返すと役者が揃う。■■■■■(****)も魅力的で分割後の高値更新が見込まれる。
2日の日経平均233円安。大引け1万8914円。TOPIX1510(-17)。東証一部の出来高21億2800万株、売買代金2兆5700億円。値上がり296(値下がり1635)。3月限が1万8930円(-1.35%)の引け。10年債利回り0.110%(+0.020%)。マザーズ指数の引け988.25(-0.25%)。再びもち合いだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、第■■■■■■(****)など値を保った。■■■■■■■(****)も目を離せない。■■■■■■(****)はヘッジの本命。倍返し3000円が次の目安だ。2日述べた■■■■(****)の決算発表8日。奥が深いだけに見ごたえがある。(了凡)