証券ビュー

アンコール伊勢町

欧米の不良債権1200兆円   今週の欧州債入札もマジック (2011.11.29)

週明け反発。主力中心に戻した。イタリア紙が自分たちの国に「IMF最大6000億ユーロ支援準備」を伝えたのがきっかけという。眉唾ものだが、28日~12月1日までイタリア、ベルギー、スペイン、フランスの国債入札を控え円滑消化を狙ったもの。一斉に買い戻しが入った。しかし、IMF融資枠は2011年8月末30兆円のはず。今回62兆円に倍増し裏金、見せ金の世界に吸い込まれている。昨春日本人がスイス当局に没収された億単位の米国債を思い出した。財務省のものとみられ2度目。日銀のEU向けドル供給声明は当然としても、財務省と日銀がFRBの子会社であることを知る者にとってやり切れない。財務省は外貨準備で高齢化費用捻出のため、金を買う旨米政府に持ちかけたが断られたという。それに10、11月2度にわたった日本政府のドル買い介入10兆円。円ドル取引1日500兆円といわれるだけに僅か2%。投機的取引に「断固たる措置」を連発した財務相。国会質問で「CDSとは何か」と訊かれ、意味不明の答弁をした記録が残っている。要するに、首相も財務相も米政府の了解なしに何もできないしくみ。TPPもそうで、国民の反対が予想以上で参加できないといえば圧力をかける。その米政府も背後からイルミナティ、フリーメーソンの圧力。来年12月21日(日本時間22日)のフォトンベルト入りに向けてカウントダウン。1万2000年周期の太陽系異変といわれ、入る時強烈な電磁波を浴びるという。このため通信機器や家電製品が異常になるほか、気象にも大きな影響が出るそうだ。彼らのプログラムによると、米国の2001年9・11と日本の2011年3・11を足すと2012年12月22日。マヤ暦に合わせたといわれ、逆算してつくった記念の日という。莫迦なことだ。日本の場合、東電福島原発3号機が彼らの攻撃対象。プルサーマルになっているためで、ある国会議員が米政府高官に「日本は1週間あれば原爆が数先発できる」といったのが災いしたという。彼らは同時テロに震災、フォトンベルトで新たなステップ。ウラル山脈に地下都市を建設中というから驚き。地球の人口70億人を9割抹殺し、自分たちが支配すると勝手に決めている。ともあれ、欧米の不良債権飛ばし推計1200兆円。半々という。今週の欧州債入札もマジックといわれ、来年1月クライマックス。■■■(****)が11月24日につけた2330円が底値のシグナルとみられる。

日経平均は127円高。自律反発とみられ8287円の引け。しかし出来高13億6200万株、売買代金8000億円と低水準。底入れに程遠い。米国のXマス商戦が出足好調というものの受け流し。イタリアのIMF報道しかり。欧米の記録的な不良債権飛ばし、確実にやってくる決済、続々入札にかけられるユーロ債にうんざり。尻込みしている。しかし、来年1月のPIIGS債延べ300兆円の満期償還不調を織り込めばドイツがテコ入れ。ひとまず、あく抜けと考えられる。このため、しつこく■■■■(****)、■■■(****)、 ■■■■■(****)をマーク。■■■(****)、■■■(****)に■■■■(****)、■■■■(****)もそうだ。1~3月ないし4~6月の反転に備えるところ。27日、大阪で維新の会が府知事と市長に当選。平成版応仁の乱を巡る下剋上の火蓋が切って落とされた。市場でも来年1~3月下剋上相場。象徴的な銘柄が姿を見せる。(了凡)