証券ビュー

アンコール伊勢町

11~12月通じて運試し TOPIX10月28日まで11連騰 (2016.11.02)

売り一巡後下げ渋り。まちまちで引けた。前日NYダウ18ドル安、1ドル104円台後半の円高を受けたもので手掛かり難。原油先物安や日銀の物価2%先送り、中国製造業のPMI(10月51.2)など消化難。
小動きにとどまった。米大統領選が1週間後に迫りポジション調整しきり。売り、買い、両立てさえ利食い困難といわれ模様眺め。投開票後どちらが新大統領になってもレームダッグと伝えられ何をかいわんや。来年1月20日、スタートから荒れそうだ。議会選も流動的で予測できずパワーバランス後退。一時無秩序に置かれる事態が懸念される。しかし、案ずるより産むが易し。8日(日本時間9日午前中)になれば米国民のバランス感覚がわかる。2015年の出馬声明から1年半織り込まれた相場に合点がいくはずだ。一口でいえば、代替わり。両候補とも団塊の世代に相当し時代遅れ。戦後70年のシステムが機能不全になり、それらしい後継者が見当たらない。400年振り欧州30年戦争(1618~48年)、大阪冬・夏の陣(1614~15年)の位相といわれ納得した。約800年で東洋と西洋の覇権が交代し折り返し。米国で保護主義や大きな政府シフト、ロシアや中国など世界各地で個人の独裁国家が取り沙汰されるのも共産主義、資本主義の行き詰まり。民主主義でも解決できないためだ。唯一、例外が日本。原理や主義主張によらず和の国に由来する経緯。皇紀2676年(2016年)、歴代天皇125代。切れずに続いている。非白人による先進国で最も安定した安倍政権の「謎」が興味深い。具体的に、1日述べた外資の日本株肩代わり。ヘッジファンドから年金をはじめ中長期資金介入が伝えられ、現実に10月第3週も現物と先物計5095億円買い越し。TOPIXが10月28日まで11連騰した主因。単月1兆4598億円にのぼるという。国内でもマイナス金利をきっかけに投信の夜明けがやってくるといわれ、野村が小型株ファンド立ち上げに動き始めた。株の利回りが債券や預貯金を圧倒しているためで、つき合うノウハウが肝腎なところ。11~12月を通じて運試しになりそうだ。日経平均の4月高値1万7613円、TOPIXの同1412ポイントが上値の関門。抜けると踏み上げ。抜けなくても買い場探し。割安な小型株がゴロゴロしている。全体を読み解くのに■■■■(****)。プーチン来日のダークホースが■■■■■(****)と述べた。学問によらず、現場が学校。暮れにかけて400年分の一端を学ぶことができる。
11月1日の日経平均17円高。大引け1万7442円。TOPIX1393変わらず。東証一部の出来高19億株、売買代金2兆1000億円。12月限が1万7440円変わらず。10年債利回り-0.055%変わらず。上海総合が3122(+0.71%)で引けた。マザーズ指数の引け923.75(-1.33%)。底入れが近い。値上がり率ランキングによると、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)など関係分。■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)よし。■■■(****)、■■■■■■(****)見送り。何が起きようと前向きに生きることだ。(了凡)