5連騰に伴う初押し 米国も日本の官製相場を後押し (2016.10.24)
前週末反落。後場円高に振れ、先物売りに伸び悩んだ。週末ポジション調整、騰落レシオ131%、GLOBEXも弱含みなど日経平均5連騰(461円高)に伴う初押し。予想以上に強い。14時過ぎ、鳥取で推定M6.6の地震に驚いたものの市場に響かず。先高感に余韻を残した。1633円(+2.13%)で引けた■■■■(****)、488円(-0.91%)の■■■■■■(****)が物語るもので、年末にかけてドル高円安がベースになった。12月13~14日のFOMCで米利上げを先取り。日本に対し米国債と米国株を買う段取りが進んでいる模様。米国はユーロや円より2ポイント程度金利を上乗せしないと海外に資金が流出するといわれ、10月第1週、2週ヘッジファンドが買い越しに転じ露払い。売買高の60%を占めるHFT(超高速取引)を使って日米持ち上げる見込み。株が下がると世界中の政府と投資家が困るためで、日銀の金融政策に撤回なし。米国の監視つきで、NYダウ大暴落よりドル高円安を容認し日本株を後押し。年内に自律反発1万7991円、中間反騰1万8425円が実現する見通し。4月22日の日経平均1万7572円、出来高30億1100万株をこなし期日売りを消化。6月24日1万4952円(1286円安)、出来高36億2300万株の売り方期日が視野に入る。踏み上げで意外な高値もありそうだ。■■■■■■(****)1150円、■■■■■■(****)の563円など堅い。最近になって3月首相官邸に呼ばれたスティグリッツ教授(73)、ジョルゲンソン教授(72)、クルーグマン教授(63)。7月日銀本店にやってきて首相にも会ったバーナンキ前FRB議長(62)の根回しがわかった。彼らは米国の資金繰りを改善するため、日本に知恵をつけ官製相場をアドバイス。ヘッジファンドは、HFTに米国株が下がると日本株を売って穴埋めするプログラムを組み込んでいるという。米国の政府債務2000兆円で日本の約倍。毎年70兆円拡大し火の車。日本に対し円売りドル買いのほか、ドイツのVWやドイツ銀に桁外れの賠償を告発するなど乱暴な手口。11月どちらが新大統領になっても拍車がかかる。来年米景気が落ち込むとみられ、10~12月越冬資金づくりとも考えられる。これまでアベノミクスを批判し、日銀のマイナス金利を異端視した向きも、2期6年で安倍政権が退陣し、緊縮財政を唱える新政権が出るとどうなるか。野田前政権で経験済みだ。
21日の日経平均50円安。大引け1万7184円。TOPIX1365(-5)。東証一部の出来高18億2700万株、売買代金2兆円。12月限が1万7220円(-0.23%)の引け。10年債利回り-0.060%(+0.010%)。上海総合が3090(+0.21%)で引けた。マザーズ指数の引け953.33(-0.26%)。小甘い。値上がり率ランキングによると、■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)など僅か。引けあと、■■■■■■■(****)が大幅な上方修正を発表した。■■■(****)は反転待ち。夜放れの材料がいくつもある。■■■■■■■(****)もオートファジー企業化に道筋がついた。■■■■■■(****)然り。CNFが炭素繊維のように化ける。■■■■■(****)のスケールも大きい(了凡)