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決め手欠き年央大もみ 6~7月日米臨床腫瘍学会に注目 (2016.05.25)

 

主力中心に急反発。日経平均一時308円高。膠着状態のまま引けた。前日米国主要3指数急伸によるもので、■■■(****)が配車アプリ大手のウーバーテクノロジーズに出資(推定数十億円)を発表。次世代自動車に期待が集まったという。18日テスラが明らかにした公募(約1500億円)、2018年のEV生産規模50万台(5倍強)を受けたもの。短期筋の買い戻しとみられる。ガソリン車にひきかえEVの部品点数が圧倒的に少ないためだ。相場も日持ちしない。事実、買い一巡後もみ合い。日経平均の日中値幅74円。3日振り売買代金が持ち直した程度。HFT(超高速取引)が4割占め、JQやマザーズのほか東証一部の材料株も人気化。インデックス商いが物足りないようだ。26日サミット、27日米大統領広島訪問のあと、6月1日通常国会の会期末。首相が消費増税や解散の有無、新たな経済対策など発表するとも伝えられ動くに動けない。同2日OPEC総会、3日米雇用統計発表、7日カリフォルニア米大統領予備選などイベント続き。14~15日FOMC、15~16日の日銀政策決定会合、23日英国の国民投票にかけて二転三転しそうな地合い。2012年11月から大回り3年を踏まえ、昨年12月~2月、3~5月小回り3ヵ月。6~8月荒れると述べた。一例が2月16日実施し3ヵ月有余経過した日本のマイナス金利。財投債を含め約900兆円の普通国債残高に対し11、12年ものまでネガティブ。8割以上利回りが水面下に沈んだ。いつまでもつか気になる。UBSによると、中国経済が持ち直したのは膨れ上がった債務をさらに拡大。1~4月信用がGDPの倍に相当する17%も伸びたという。一方、パナマ文書の最新情報。米民間人の名前がこれから公表されトランプが出てくるうわさもある。いずれも決め手を欠き、年央大もみが本音だ。そこで入手したのが、6月3~7日「第52回米国臨床腫瘍学会」(シカゴ)で■■■■(****)が発表する「ハラヴェン(R)とレンビマ(R)」阻害剤。甲状腺がんに対し第Ⅰ~Ⅱ相がつまびらかになり、■■■(****)を刺激。固形がんと白血病★★★、★★★★阻害剤964等経口投与による直近の経過が注目される。中村祐輔教授(63)の米国拠点がシカゴ。同社は6月上昇運だけに期待をもてる。第14回日本臨床腫瘍学会が7月28~30日(神戸国際会議場)組まれているのも支援材料。比較できないが、■■■■■■■■■■■■ (****)のようになる。第一、米国発「がん免疫療法」が世界をリードしている。2012年に日本で朝日新聞が叩いたものの、NYタイムズがポジティブに後押ししている。6~7月楽しみだ。

25日の日経平均258円高。大引け1万6757円。TOPIX1342(+16)。東証一部の出来高16億1800万株、売買代金1兆7800億円。6月限が1万6770円(+1.76%)の引け。10年債利回り-0.100%(+0.010%)。上海総合が2815(-0.23%)で引けた。マザーズ指数の引け1098.99(-0.59%)も見逃せない。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)など。■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)など創薬関連に見どころ。24日NY金先物が急落し、■■■■■■(****)買い下がり。CNFの将来性を見込み■■■■■■(****)、■■■■(****)よし。前に進むほかない。(了凡)