証券ビュー

アンコール伊勢町

動けなくなり大もみ 大回り3年小回り3ヵ月荒れる (2016.05.25)

 

手詰まりから小動き。引け一段安になった。日経平均一時183円安。東証一部の売買代金が最低を更新。JQ、マザーズ指数も4日振りに反落した。前日26~27日にサミットを控え下げ渋ったが、仙台で協調合意のほか、消費増税棚上げ、円売り介入も困難とわかり動けなくなった。米国の主要3指数に金・原油先物も小動き。似たような事情にある。このため、サミット明け手掛かり難に拍車。7月にかけてマザーズ指数先物上場を手掛かりに人気集中と述べた。第2の■■■■■■■■(****)探し。■■■■(****)■■■■(****)、■■■■■■■(****)などこの一環。■■■(****)が息を吹き返すと様子が変わってくる。24日303円で引け出来高わずか85万株。買い乗せだ。4月20日の戻り高値378円から100円足らずの押し。半値戻し335円が次の目安。マザーズの一角で出番がやってくる。■■■■■■(****)は294円引け。明らかに手が入っている。★★★102(胆道がん)が死んでいない証拠。5月になってアタリがきた。世界中、1月20日26.55ドルまで落ち込んだNY原油先物のリバウンドが一巡し踊り場。つける薬がなく年央大もみ。11月の米大統領選に飲み込まれそうだ。6月7日のカリフォルニア予備選が最大のポイント。23日、ヒラリーがサンダースに討論会欠席を伝え民主党大会白熱化。サンダースが指名されると、トランプに大勝という説も飛び込んできた。米景気が伸び悩み、利上げの賛否が渦巻く中、米国主要3指数の割高感が目立ち始めた。受け売りだが、米家計資産全体に占める株と投信の割合が2015年末32.8%に達したという。米経済の黄金期1968年、ITバブル99年、リーマンショック直前の07年も30%大台乗せがピーク。18日バフェットのアップル10億ドル保有をお伝えしたが、ヘッジファンドの運用不振、パナマ文書公開も含め踊り場に違いない。大回り3年小回り3ヵ月という。昨年11月がアベノミクス3年で大回りなら、同12月から2月、3月から5月も小回り3ヵ月。異例の年央大もみを勘案して6~8月荒れる。9~11月米大統領選の影響で大荒れ。日経平均の半値戻し1万7367円を実現し、中間反騰1万8425円の有無が焦点。副産物のマザーズ指数青天井も7月に結果が出る。株価はGDPに収斂するといわれるが、インデックス運用の限界も事実。1年後、決算短信からBS、PL、キャッシュフロー計算書が消えるといわれ、現在四半期開示の廃止と短信の大幅簡素化が真っ向対立している。

24日の日経平均155円安。大引け1万6498円。TOPIX1326(-12)。東証一部の出来高16億2700万株、売買代金1兆6600億円。6月限が1万6480円(-1.02%)の引け。10年債利回り-0.105%変わらず。上海総合が2821(-0.77%)で引けた。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)程度。マザーズ指数の引け1105.54(-1.22%)を見守っている。6月16日まで癌免疫関連の学会が続くだけに創薬関連出番待ち。■■■■■■■(****)■■■■■(****)も一皮むける見込み。■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)強気。■■■■■(****)然り。6月が踊り場に変わりない。(了凡)