フルイにかかる来週 マザーズが10倍返し次世代入り (2016.04.20)
3日振りに急反発。日経平均一時625円高。前日失った鞘を一日で取り戻した。原油先物下げ渋り、米国株高、1ドル109円台の円安も手掛かり。売り込まれた電機や自動車のほか銀行、保険、証券など主力の買い戻しによるもの。マザーズ指数が7%高。9年3ヵ月振り1200ポイントを突破。売買代金3287億円と高水準。創薬やAI、IoTなど次世代バブルの走りだ。10週連続上昇し踊り場。2、3番手が台頭している。気になるNYダウが史上最高値(2015年5月19日1万8351ドル)まで347ドル。S&P500も40ポイントに迫りGW目前。来週、日経平均、マザーズもフルイにかかりそうだ。19日、値幅の割に薄商い。前日述べた外資が帰りがけの駄賃を狙った模様。5月26~27日の伊勢志摩サミットを視野に26~27日FOMC、27~28日の日銀政策決定会合を踏まえ、日本の大胆な財政出動が新たな手掛かり。11日述べた2番底から持ち直す見込み。紆余屈折を承知の上、日経平均の半値戻し1万7367円。モノにすると、中間反騰1万8425円が目安。利食い・見切り千人力とも述べた。財政出動でも企業業積の回復が見込み薄なため。熊本地震が決め手になった。ニッセイ基礎研究所によると、円安による経常利益のピークが2015年7~9月期に対し、現行レートで16年7~9月期5%超同減益。16年度中増益を見込めないという。消費者物価も16年10~12月マイナスに下振れする見通し。よって、追加緩和が売り材料になった。しかし、マザーズが次世代入り。バイオを筆頭にポストITバブルの最右翼。ゲノム解読と京コンピュ―タによるもので、創薬「オプジーボ」をはじめ免疫療法でがんが治る時代を迎えた。手術、抗がん剤、放射線による30年の「常識」を一掃。注射、経口による革命をもたらした。高価で患者の2、3割に有効といわれ副作用なし。見切り発車でジリ高の■■■(****)も答えを出す。19日373円で引け出来高1282万株。15日から商いを伴って上昇し10日目の28日がポイント。409円カイから本格化する見込みだ。倍、3倍にとどまらず10倍返し。4ケタに乗せると評価も変わってくる。関連の■■■■■■(****)と■■■■■■■(****)が出遅れ。4~6月走りに過ぎない。時節柄、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)然り。7~9月に迎えがくる。一部で熊本地震も阪神、スマトラ、東日本大震災と同様人工地震という。しかし、茨城の鹿島神宮から諏訪大社を抜け伊勢神宮、高野山、宇佐神宮、阿蘇神社を結ぶ中央構造線が強力。四国や本州に影響なく、熊本も福島と同様復活するという。
19日の日経平均598円高。大引け1万6874円。TOPIX1363(+42)。東証一部の出来高20億9700万株、売買代金2兆円。6月限が410円高で寄り550円高の1万6870円引け。窓を空けて乱暴な動きだ。10年債利回り-0.125%(-0.005%)。上海総合が3042(+0.30%)で引けた。値上がり率ランキングによると、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)など関係分。■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)など痺れが切れる。■■■■■(****)、■■■■■■■■■(****)よし。4~6月こなすと7~9月が見えてくる。(了凡)