半値戻し中間反騰つき マザーズ指数青天井で真逆の印象 (2016.04.04)
前週末エイプリルフール。日経平均一時645円安。全面安になった。寄り前伝えられた日銀短観が下振れ。米雇用統計発表前に総崩れ。新年度明け、益出し売りが正解という。
しかし、年度末の日経平均が4ヵ月振りに陽線を引き、マザーズ指数1020.80と大引け新値。4月前門の虎と述べた矢先、7月に後門の狼が現実になっても、5月のサミットにかけて日経平均半値戻し1万7367円。中間反騰1万7700円。マザーズ青天井入りも考えられる。1日の出来高、売買代金が急増しただけに真逆の印象。4日わかる企業の物価見通しで期待インフレ率下振れなら日銀が追加緩和検討に着手。前日、■■■■■■(****)が連結売上高10兆円(2018年度)を撤回。■■■■(****)や■■■■■(****)も売られたように、製造業の下方修正を受けて非製造業も景況悪化。原油安と中国リスク一服、米再利上げ後退も円高株安に跳ね返り放置できない場面。おのずと財政・金融面で相当なテコ入れが見込まれる。日本時間1日午前、米大統領が首相との会談で世界経済安定にG7の協調が必要。「日本が主導を」と述べた通り。17日、カタールのドーハで増産凍結合意を巡り産油国会議が不調なら原油価格も下振れ。リフレの限界とマイナス金利の副作用で叩かれた日銀が黙っていない。スティグリッツほか3教授の「国際金融経済分析会合」で消費増税が後退した上、5~10兆円規模の補正、新たな追加緩和待ったなし。外資の売り越しが年初来3月第3週まで現物と先物合計5兆円を突破し、第4週と4月第1週で峠。政策期待に尽きる場面がやってくる。日本に限って年度替わり行き過ぎた株安が目に余るためだ。3月短観によると、円高と中国減速を主因に3ヵ月先のDIが大企業製造業3、非製造業5、中小全産業も5悪化を織り込み、週明けからテコ入れを見越して買い戻しが予想される場面。4~6月ならベアと互角に渡り合える。三角もち合いを下放れ、北朝鮮のミサイル発射も後押し。1日の日経平均が3.55%安の大陰線になった。しかし、半値戻し。中間反騰つき。マザーズ大相場説も伝えられる。■■■(****)を見ると、なるほど310円引け。週足陽線で出番待ち。国内のほか欧米でも春の学会で167、514、964など阻害剤の論文が注目されている模様。商いのできるバイオの切り札。昨年11月高値409円カイから一本立ち。1日に毎日新聞が報道した免疫療法(阻害剤)の大御所に相当する。
1日の日経平均594円安。大引け1万6164円。TOPIX1301(-45)。東証一部の出来高25億7900万株、売買代金2兆6500億円。6月限が40円安で寄り580円安の1万6180円引け。10年債利回り-0.070%(-0.020%)。上海総合が3009(+0.19%)で引けた。値上がり率ランキングによると、関係分見当たらず。■■■■■■■(****)が値を保った程度。今年上昇運に相当し抗体で結果を出すとみられる。■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)逆張り。■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など強気。■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)も半値戻し。中間反騰で利食い千人力。ものによると、4~6月に1年分こなす雲行きだ。 (了凡)