7月9日から10週目 9月後半米中首脳会談まで粘る (2015.08.19)
買い一巡後反落。後場、見送られた。前日の米国株高にひきかえ中国株安が重し。上海総合指数3748(-6.15%)の引け。12日、天津の爆発事故がこたえた。反体制派の報復といわれ、人民日報が「単なる事故ではない」と社説でとがめ、
多くのメディアも追随。9月3日「抗日戦勝70周年記念軍事パレード」に支障が出かねない。この日北京の首都機能が一部天津に移り、国内外あらゆる民間航空機の天津発着(北京禁止)が一例。天津は上海に続き自由貿易区に指定されたばかり。中国指導部の打撃予想以上という。7月9日、上海総合暴落に周章狼狽。恥も外聞もないPKO、8月11日から4日で人民元4.5%切り下げ、シャドーバンキングが息を吹き返すなど経済の落ち込み急。指導部が「一帯一路構想」のもと、AIIBを立ち上げて世界から資金を集め、途方もない公共工事で起死回生を図ろうとするシルクロード現代版。直近、陸・海路もバブルまみれという。画餅になりかねない。一事が万事、張子の虎といわれるお国柄。影響が大きいだけに、批判するだけでなく冷静な対応が望まれる。9月3日北京で軍事パレードのあと、同月後半米中首脳会談。これを境に為替、株、債券など流れが変わるという。金先物1000ドル割れが見込まれ、原油先物40ドル割れに呼応するもの。おのずと円高に振ってくる。以前述べたように、7月9日から10週目が9月第3週に相当し次の潮目。本来夏枯れの8月下旬、来年参院選のジンクス(日経平均6勝1敗)を念頭に9月後半まで粘ることに決めた。■■■■(****)や■■■■(****)、■■■■(****)と■■■■(****)のほか■■■■(****)に■■■■■■(****)の動きも気になる。18日の値上がり率上位を見ると、後尾に■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)が関係分でいじらしい。■■■■■(****)と■■■■■■■■(****)が曲がりなりに命脈を保っている。■■■■■(****)や■■■■■■(****)につぎ■■■■■■■(****)も有力。圏外といわれた■■■■■■(****)がじわり浮上。低分子医薬品に代わり、遺伝子や抗体、核酸など使った画期的な創薬が生まれつつある。個別に、■■■■■■(****)や■■■■(****)、■■■■■■■(****)など面白い。流れが一変してもプレゼンスが光る。
18日の日経平均65円安。大引け2万0554円。TOPIX1672(-0.65)。東証一部の出来高18億株、売買代金2兆円。9月限が10円高で寄り70円安の2万0560円引け。10年債利回り0.370%(-0.020%)。ロンドン17日ロイターによると、人民元の予想外の切り下げが機能不全の中国金融システムに悪い影響を与えるという。長い間上昇が「公理」といわれ、日本の地価や米国の住宅価格と同様に決して下がらない「公理」を裏切るもの。天津の大規模な爆発に見舞われ胸突き八丁。米中首脳会談で中国の夢や願望を語ったところで何も得られない。見切り売りが出るだけ。■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****) 、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)強気。各論で駒を進めるところだ。(了凡)