2015年が極限値 ゴールドマンCS1300に強気 (2015.07.14)
週明け全面高。買い戻しが広がり後場一段高。一部始終、上海総合指数に追随した。中国指導部が1週間で30を超える株価対策を発表し、前週末証券当局トップ更迭論も出た矢先、13日からあらゆる手段で同指数を持ち上げると述べた。事実、半端な戻りで依然1300以上売買停止。ほぼ半数に相当する異常事態。最短10日の調整で8日3373を底に反転し、同様に10日後、23日にかけて半値戻し4275がポイント。抜いてくると全値戻し。1万ポイントも考えられる_由。13日、3970(+2.4%)で引けた。日経平均が6月24日2万0952円を高値に7月9日1万9115円まで8.8%調整し、13日半値戻し2万0033円を抜いて先行している。12日のEU首脳会議持ち越し。13日発表された中国貿易統計(6月)によると、輸出2.1%増に対し輸入6.7%減。上半期の貿易総額6.9%減も輸入15.5%減が響いた。このため、15日のGDP発表(4〜6月期)も年率7%を下回るとみられ、一本調子に戻すと考えにくい。香港在勤のゴールドマン中国担当によると、大型株で構成するCS1300指数が今後1年で27%上昇すると強気。まだバブルでないという。中国指導部には株高を支える手段が沢山あると余裕もうかがえた。そこで、7月9日から10週反発を見込み、9月17日戻り一巡とみて10月二段下げと述べた。泣きどころのギリシャと並びちゃぶ台返しのガス抜き。年内か来年か米国利上げが本番とみられ、これから9月にかけて戻り売り。ちゃぶ台返しの世界バーゲンに備えるところだ。日経平均が今回上海総合指数並みに35%下がると、1万3618円に相当し個別に半値以下。天下の一流ブランドが半値で手に入るわけだ。これまで25年大調整。ぼつぼつ若返りをはかる場面。ギリシャや中国が事実上破綻したように、2013〜14年のヘアピンカーブをしのぎ15年極限値。以前述べた通り、7月9日以降改正外国人登録未更新者が不法残留者として分離され、脱税、通名口座、生活保護不正受給のチェック厳格化。マイナンバー制度につなげる国のプログラムとそりが合ってくる。上海総合指数暴落が改正外国人登録法施行と関係のあることがわかった。6月半ばから9月半ばまで日本を取り巻く情報戦が激化。国内外で日本人を陥れようとするネガティブな動きが強くなると述べた。大手メディアやネットによるもので、相場が彼らの報道と逆の動きになる旨も述べた。7_〜9月踏ん張りどころ。■■■(****)を見ているとよくわかる。
13日の日経平均309円高。大引け2万0089円。TOPIX1613(+29)。東証一部の出来高20億5300万株、売買代金2兆3000億円と一服。9月限が90円高で寄り230円高の2万0090円引け。10年債利回り0.445%(+0.015%)。引けあと、EUが原則合意・条件つきでギリシャ支援を決めた。14日、買い戻しに弾みがつきそうだ。値上がり率上位を見ると、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など関係分。■■■■■(****)も出直り。28〜31日TPP大筋合意を先取りしそうだ。■■■■■(****)、■■■■■■(****) 、■■■■(****) 、■■■■(****) 、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)も戻すところにきた。(了凡)
7月16日取材の為、17日付アンコール伊勢町を休載します。