証券ビュー

アンコール伊勢町

膠着状態続き大もみ ちゃぶ台返し9〜12月か来春 (2015.06.22)

前週末反発。持ち直した。欧米株高によるもので、一時時米ナスダックが15年振りザラ場最高値を更新。しぼみかけた先高感を取り戻した。6月から9月、12月。はては、来春とも

伝えられるFRBの「小幅利上げ」を好感。日本でも主力中心に買い戻しが入った。日銀が18〜19日の政策決定会合で現状維持を決め、同会合を年14回から8回。展望レポートを年2回から4回にする模様。発足当初から国際金融資本の日本支店といわれるだけに、16〜17日FRBの意向を反映したもの。これでギリシャ、中国丸抱えの消耗戦が確実になった。ユーロ圏でスペインやポルトガル、キプロスなど危機脱出といわれる中で、ギリシャの債務43兆円帳消しに及ばず。18日財務相会合が物別れに終わり、25〜26日EU首脳会議に持ち越し。ドイツのメルケル首相が落ち着いており、急所を外し返済期限の延長に向け月内合意にこぎつける見込み。一方、中国も不明のまま巨大な不良債権を足かせに、1年で3倍に化けた割高な時価総額1200兆円を引き回す事態。これから半年膠着状態が続き大もみが予想される。現状を第3時大戦の切っ先とすれば、100年前の第1次大戦(1915年)と位相が同じ。主要国の量的緩和が限界を迎え、消耗戦による力の均衡がバランスを失う時、これまで先送りしてきたツケが回ってくる。1月15日スイスフラン30%暴騰に次ぐ市場の巻き戻し。逆にいうと、4月30日の日経平均538円安を例にもれ伝えられるちゃぶ台返しが、もっぱら本尊の事情で6月から9月、12月。はては来春に延期され消耗戦に拍車がかかる。その点、日本が10月に郵政上場を控えおあつらえ向き。日経平均が6月に2万円を固め7〜9月本格化と述べた。政府保有株を手掛かりに■■■■(****)や■■■(****)が音頭取り。19日、100年前に活躍した鈴本商店系列の■■(****)が飛び出した。■■■■■■(****)や■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****) など人気化が見込まれる。■■■(****)もこれまでと違う。株主総会前に「★★★167」のリリースを出し、筆頭株主の中村教授(62)が18日から日本滞在2週間もわかっていた。同教授が離日するまで何が起きるか楽しみだ。国の予算を使ってこんな贅沢なパイプラインを多数展開できる企業はざらにない。材料豊富で半値戻し528円カイも考えられる。シカゴ発のため、情報が英文で外資系に有利といわれる。
19日の日経平均183円高。大引け2万0174円。TOPIX1631(+14)。東証一部の出来高24億株、売買代金2兆9600億円。上海総合が6%以上急落している。9月限が180円高で寄り210円高の2万0170円引け。10年債利回り0.420%(-0.015%)。値上がり率上位を見ると、■■■■■(****)、■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)など関係分。■■■■■■■(****)、■■■■■(****) 、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)強気。三谷産業(8285)、■■■■■■(****)、■■■(****)よし。■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■■(****)、■■■(****)然り。そちこち足を止めて打ち合いも考えられる。(了凡)