イベント続き消化難 示唆する日本の50年、100年前 (2015.06.18)
前日欧米が持ち直しシカゴ先物に鞘寄せ。買い一巡後続落した。断続的な先物売りが裁定解消売りを促し中小型シフト。主力が見送られ個別物色にとどまった。ちゃぶ台返しを見越したガス抜き。グローバルなマネーフローにおあつらえ向きだ。今、来週、月末にかけてイベントが続き売り買い相殺。渦中のギリシャ、中国ともに消化難とみられる。このため、主力がスタメン落ち。二部総合やJQ平均、マザーズ指数などファーム中心の相場。意外な展開も考えられる。たとえば、■■■(****)。17日405円で引けたが、シカゴ大の中村祐輔教授(62)が18日から2週間日本に滞在。膵臓癌学会、札幌がんセミナー、東大-シカゴ大連携シンポジウムなど2日に1度の講演会。22日株主総会後の講演も含まれ、この間何も出ないと考えにくい。早耳筋は、5月21日大商いで400円大台を突破する以前に滞在日程を知っていたはず。そうでなければ、4月に390円台で頭打ちになった三尊天井を抜く道理がない。よって、同教授が離日するまで2週間材料含み。何が飛び出すか、半値戻し528円が目安と述べた。ギリシャ、中国が渦中と述べたが、事情は日本でも同じ。最近6人に1人貧困状態にあり、罠にはまったともいわれる。円安、増税、社会保障制度見直しなどご時世の曲がり角。実際、ちゃぶ台返しが起きると拍車がかかる。6月22日に日韓国交正常化50年を迎えるが、韓国は1997年のアジア通貨危機以来、大手財閥がツケを国民に回し国が傾いた。中国でも株の信用残高が12日44兆円に急増し巻き戻しを警戒。正気の沙汰と思えない。日本の場合、50年前山一が破綻した証券恐慌後と100年前第1次大戦中の大相場が示唆するもの。5月12日、売り方が主役と述べた。冷静、前向きに何もかも受け入れ積善、陰徳に限る6月。自分のポジションが通ればよし。そうでなければ、メンテナンスが必要になる。郵政上場を10月に控え、政府保有株を手掛かりに■■■■(****)と■■■(****)が水先案内。7〜9月本格化の見通し。今年5月末、投信の純資産102兆円と最高。個人の待機資金12兆円といわれる。今月に限って強気、弱気も裏目が出ると考えられ、売りたい強気と買いたい弱気の空中戦。日増しに手詰まりがつのり膠着状態。個別物色も50年か100年に一度のスケール。向かっていかないと差し込まれる。値上がり率上位を見ると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)など動意含み。■■■■■(****)も切羽詰まってきた。 17日の日経平均38円安。大引け2万0219円。TOPIX1633(-6)。東証一部の出来高18億8700万株、売買代金2兆1800億円。9月限が60円高で寄り10円高の2万0240円引け。10年債利回り0.480%(-0.015%)。■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)強気。■■■■■(****)、■■■■■■■■■(****) 、■■■(****)よし。3Dプリンター普及が手掛かり。三谷産業(8285)が確り。今、来期利益が表面化する見込み。■■■(****)は出遅れ。2Q発表(昨年8月8日)にかけて収益好転がわかるはずだ。■■■■(****)は惚れぼれする。(了凡)