踊らされる6月相場 失業、在庫の山一掃狙うAIIB (2015.05.28)
123円台の円安を手掛かりに堅調。休場明け、米国主要3指数1%超急落にかかわらず確り。後場、メガバンクが一段高になった。出遅れの水準訂正が続いているほか、JQ平均続伸、マザーズ指数反発など新興市場も人気。
物足りなかった出来高、売買代金が増加した。FRBが年内1回利上げに踏み切り、反動を確かめたあと、2回目からどうなるか。日銀の「次の一手」も注目されるという。6月に基調変化が起きるといわれ、ジャブを出している状態。株、債券、ドルなど買われ過ぎた米国の調整を棚上げ。急騰したドイツの10年債利回りが反落し、日本に「円安株高」のお鉢が回ってきた。アップルが日本で資金調達(株主還元の原資)する模様で猫も杓子もの印象。26日、いいニュースばかり流す大手メディアと述べたばかり。徹底して個人の売り越しが続いているだけにクールだ。100年前全値戻しに30年かかり、今回あと5年で30年。欧米や中国もこれから5年現体制維持が困難とみられ、大きな富の移動が起きるとお伝えした。ちゃぶ台返しの調整が走りと考えられ、4月17日に本尊筋が秘密会合をもったといわれる。踊り場を物語るのがメガバンクの動き。3行のうち、■■■■■■(****)で320円程度の水準訂正が見込まれ、おのずと日経平均も吊り上がる。2004年4月の2万0833円(時価総額611兆円)が射程圏に入った。26日の空売り比率29.4%。追い詰められている。受け売りだが、中国の持ちかけたAIIB。大失業時代を前に立ちすくむ「赤字国債」の代用品という。専門家は内部のほか外部でも中国がマイナス成長に入ったことを認め、
(中略)
6月末にAIIB の定款決定期限がくる。前日述べた「踊らされる」相場が予想される
27日の日経平均35円高。大引け2万0472円。TOPIX1661(+1.76)。東証一部の出来高25億5100万株、売買代金2兆7700億円。6月限が90円安で寄り10円高の2万0480円引け。10年債利回り0.390%(-0.025%)。値上がり率上位を見ると、■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)など関係分。■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)など出来上がっていない。今置かれた境遇をすべて受け入れ、手を抜かず前向きにこなすと幸せがやってくるという(了凡)