6月に起きる基調変化 百の理屈より現場の対応が先決 (2015.05.29)
主力中心に堅調。メガバンクと保険が後押し。大商いになった。12年半ぶり124円台の円安に対し、15年振り日経平均が戻り高値を更新。バブル崩壊後初の10連騰。1988年2月10~17日の13連騰を引き合いに
中長期大相場説も出ている。しかし、28日上海総合指数が信用規制を受けて6.5%急落。引けあと6月限が売られ予断を許さない。6月に基調変化が起きるといわれ、5日米雇用統計発表とOPEC総会から波乱含み。追加緩和期待を背に19、20日の日銀政策決定会合、下旬にかけて主要企業の総会、30日ギリシャ支援延長合意とAIIB定款決定期限がやってくる。これらを一括りに2万円大台固め。同2万2000円、TOPIX1800が上値の目安。百の理屈より現場の対応が先決と述べた。2008年のリーマンショック前、6月30日に開かれた「秘密会合」が今年4月17日にあったことがわかり、7~9月も気を抜けない。前日述べたAIIB について、4月22日インドネシア・バンドンの日中首脳会談で中国側から強い働きかけがあった模様。
(中略)
28日から3年振り「ドラえもん」の新作封切を認めた。日本の信用と技術なしに運営困難といわれる。昨年まで2000ポイントの往来だった上海総合指数が今年倍以上に化けたのは、不動産を見切った資金が大半株に寝返り。外国人の売買を認めないこともある。日本がAIIBに参加すると信用、技術が担保されるといわれ、6月末まで株を吊り上げざるを得ない。かくて、「踊らされる相場」と述べた。■■■■(****)の場合、黄金分割で715円が関門。2013年5月高値841円カイも考えられる。同様に、■■■(****)も396円カイから28日452円を高値に一服。半値戻し528円を抜くと全値戻しも考えられる。■■■■■(****)、のほかパイプライン国内外で16本。6月から上昇運で楽しみだ。むしろ、波乱に強い。
28日の日経平均78円高。大引け2万0551円。TOPIX1672(+11)。東証一部の出来高31億1900万株、売買代金3兆2600億円。6月限が130円高で寄り90円高の2万0570円引け。夜間弱含みだ。10年債利回り0.395%(+0.010%)。値上がり率上位を見ると、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)など関係分。■■■■■(****)と■■■■(****)に出番到来。■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)よし。■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)強気。■■■■■■(****)、■■■(****)然り。■■■■■(****)、■■■■■■■■■■(****)、■■■出番待ち。6月の基調変化に備えるところだ。(了凡)