日本企業の業績よし 日経平均2万円回復から面白い (2015.05.14)
売り一巡から切り返した。まちまちだがテクニカルな動き。日経平均が4月28日以来、25日移動平均線1万9759円を上回った。長期金利上昇、円安一服、原油反転など昨年10月から半年続いたトリプルメリットの反作用。
決算発表を通じて日本企業の業績がいいだけに確り。高値整理とみられる。7日、英国で5年に1度の総選挙があり、結局キャメロン首相の保守党が庶民院で過半数を占めた。EU、スコットランド離脱も目玉といわれたが、リーマンショック以降どん底に落ち込んだ経済のテコ入れが有権者に評価されたもの。ギリシャが破綻の瀬戸際に追い込まれる一方、ドイツで強まるギリシャ切り捨て論が伝えられるのも有権者の意向。17日に迫った大阪都構想を巡る住民投票も経済が鍵。二重行政による既得権者の抵抗が強力で、反対が多いのは自分たちの暮らしが今より悪化すると考えているのが主因。否決なら現状維持でもちきりだ。しかし、同構想は大阪府と大阪市の役割・資金分担に過ぎず、住民の不利益にならない行政の見直しといわれる。二重行政解消が住民の不利益になれば問題だが、何事にも合理的な大阪人が判断を誤ると東京人が油断する。懸案のウクライナや中国と一線を画しているが、根が経済にあり、いざとなれば保守勢力が潰しにかかるのも事実。先物を売り、買い戻す程度の材料だ。それより、米国のキューバ接近。事実上、破綻した
(中略)
日本は曖昧模糊のまま米国に追随し米国株離れ。日経平均2万円回復から面白くなる。■■■■(****)をはじめ電力株がリード。■■■■■(****)の★-588410(がんペクチドワクチン)と水面下でつながる■■■(****)も出番待ち。6月から上昇運でタイムリーな助走だ。
13日の日経平均139円高。大引け1万9764円。TOPIX1604(+1)。東証一部の出来高27億9100万株、売買代金2兆9200億円。6月限が100円安で寄り110円高の1万9780円引け。10年債利回り0.455%(+0.005%)。値上がり率上位を見ると、■■■■(****)、■■■■■■(****)など関係分。■■■■(****)が好決算を発表。大幅増益の見通し。15日、■■■■■(****)が気になるところだ。■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)よし。今年が肝腎である。(了凡)