日本のポジション好転 安心、安全、健康にも高い評価 (2015.06.23)
週明け続伸。前週末反落した米国主要3指数、1ドル122円台の円高にかかわらず高い。前週末6.42%急落した上海が休場。6年半投機筋が弄んだギリシャ債務問題に対し、25~26日のEU首脳会議で再び返済期限延長合意といわれ、
前週末に続き主力中心に買い戻しが入った。6月12日現在、裁定買い残が2兆9262億円と4ヵ月振りの低水準。何より、外資の先物売りが一巡。5月3、4週買い越した9143億円が6月1、2週そっくり売りに回り、再び買いポジションに手返しという。ギリシャの人口1100万人。GDP25兆円、欧州連合の3%足らずで大手メディアが針小棒大な扱い。22日述べたように、急所を外し期限延長で今後も引き回すとみられる。中国のAIIB設立や南沙諸島埋め立て一部完了。韓国の日中韓首脳会談検討と世界遺産登録に協力もギリシャ同様に体力の限界を物語るもの。日本の場合、月末にまとめる成長戦略を通じて4~6月、7~9月以降の国内景気に期待が集まり、上場企業の持ち合い株解消も資産流動化の支援材料。バブル崩壊後25年調整し、ひところ51%あった持ち合い株が16%になり、さらに減る見通し。受け売りだが、前週末の日経平均予想EPS1255円40銭で最高。2月上旬1万8000円で頭打ちの頃、1100円どころでもがいており14.1%上がった。計算すると、前週末2万0542円で確かに連動している。最近目立つのが建設、食品、薬品のほか銀行、保険など内需関連。以前力説した■■■■(****)が836円で引け21年8か月振りの高値。■■■■(****)ももち合い上放れ。ともに今後最高益更新が見込まれ、26年前の上場来高値更新が視野に入った。食品と薬品は安心、安全、健康のバロメーター。22日、■■■(****)の株主総会で話題になった「★★★964」。鵜の目鷹の目という。有力導出先の■■■■■■(****)が時価総額1兆5791億円なら、■■■■■(****)も1兆5888億円と肩を並べる。「★★★964」の場合、第Ⅲ相、製造承認となれば時価総額1兆円も夢でない。それも、国内外パイプライン16本以上。米国で成功すると世界中にインパクトがある。6月から上昇運で9月が次の目安。安心、安全、健康が21世紀のテーマでもある。前週紹介した■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)。■■■■(****)、■■■■■(****)も天井が高い。6月を踊り場に7~9月膠着状態が続き大もみ。この間、出遅れた内需関連の水準訂正が見込まれる。冷静で前向きなら得るものが沢山ある。積善と陰徳次第で運命にプレミアムもつく。日本のポジションが好転してきた。
22日の日経平均253円高。大引け2万0428円。TOPIX1648(+17)。東証一部の出来高20億4300万株、売買代金2兆1700億円。9月限が10円安で寄り280円高の2万0450円引け。10年債利回り0.425%(+0.010%)。株主総会が佳境に入る。■■■■(****)は25日。新年度も大幅増益の見込み。電力自由化、賠償原資に備えるもので取組妙味もうかがえる。値上がり率上位を見ると、関係分で下位に■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)程度。底値買いで有名な奥山さんから久々に■■■■■■■(****)を紹介された。旧鈴木商店系の■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)など気になる。(了凡)