売りが成功し反作用 デイフェンシブ関連根強い人気 (2015.05.13)
米国株安を受けて前場反落。円安に日銀ETF買いの思惑から後場持ち直した。米国の利上げ先送り、ギリシャ債務問題、中国の景気下振れなど日柄整理2週余り。4月23日を高値に延べ10週、75日移動平均1万8846円が値幅の目安と述べた。
これまで5月1日■■■■(****)、11日■■(****)がS安。さらに、12日■■■■■■(****)も売り叩き。■■■■(****)で成功しただけに、半年後反作用が見込まれる。個別に■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)など動意急。決算発表一巡後を先取りするもの。17日、大阪都構想の住民投票明けから本格化する見込み。FRB議長が牽制した米国株の割高感に対し、日本株の割安感も後退。決算発表を通じて主力が一服し、中低位、二部、JQやマザーズなど新興市場に水準訂正の動き。おしなべて高値整理とみられる。50年前、東京五輪後の40年不況で日銀特融が機能し、100年前、日露戦争後の反動と第1次大戦を巡る大もち合いで売り方が主役の相場となり、いずれも総踏みで幕を閉じた。大正4、5年の主要株価指数を見ると100年の因縁場。総踏みから大正9年の暴落、反動恐慌、救済不十分で同12年関東大震災に見舞われた。その後、昭和2年の金融恐慌、同5年の昭和恐慌と続き同6年満州事変。今日、戦後70年といわれるが、世界中恐慌と戦争が隣り合わせ。グローバルにスケールアップした。直近の日柄整理もドイツ10年債利回り急騰に伴う緩和マネーのファンドがポジション調整に追われ、12日から落ち着きを取り戻した。しかし、大証先物によると夜間取引で200円安。外資系の売りたい強気に対し、国内勢は買いたい弱気で一貫している。このため、食品や医薬品、保険などディフェンシブ系が根強い人気。■■■■■(****)と■■■(****)が★-588410(がんペクチドワクチン)フェーズⅢでつながっているほか、大型買収で米国に飛び出した■■■■■■(****)が抜群の経過。むしろ、悪材料が出て急落すると大取り組みの仕手戦に発展する。12日、■■■■(****)が好決算を発表し続伸の見込み。鉛が高騰し再生鉛も引っ張りだこ。原発廃炉に伴う遮蔽需要も国内外で旺盛。06年の上場来高値1314円に対し3分の1の水準に過ぎない。国内最大手で期待をもてる。「有為の奥山」の奥山さんから底値買いの情報が届いた。反転した■■■■■■■■(****)のほか2銘柄。再度買い場待ち。暴落が何より有力な手掛かりという。
12日の日経平均3円高。大引け1万9624円。TOPIX1602(+3)。東証一部の出来高27億3100万株、売買代金2兆7500億円。6月限が変わらずで寄り30円高の1万9670円引け。10年債利回り0.445%(+0.055%)。引けあと、■■■■(****)が上方修正した。値上がり率上位を見ると、■■■■(****)、三谷産業(8285)、■■■■(****)など関係分。基本的に持続。急がば回れ。大もみから踏み上げが見込まれ、日経平均2万2000円が当面の目安だ。■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)強気。■■■■■(****)15日発表待ち。■■■■■(****)、■■■■■■■■■(****)も大きい。(了凡)