上海株の成り行き注意 旧体制もたず朝三暮四、朝令暮改 (2015.04.22)
打って変わり急反発。欧米株高にアジアも続き日経平均高値引け。TOPIXが2007年11月以来1600を回復した。円安に振れ輸出関連中心に先物の空中戦。決着先送りのTPP、
日銀の追加緩和にも思惑がうかがえる。朝三暮四、朝令暮改もしばしば。中国の2015年1〜3月期GDPデフレーターマイナス1.1%。09年以降初めて物価が下落。3月だけ見ると、原油2割安にかかわらず発電量3.7%減に落ち込んだ。ところが、上海株が3月から急騰。20日大商いで高値を更新し売買代金が東証一部の10倍という。空売り規制緩和、預金準備率引き下げなど当局の介入が伝えられ一喜一憂の場面。日本と勝手が違う。中国の場合、
(中略)
AIIBもTPPと同様に6月末の定款決定期限まで粘った方がいい。26日首相訪米、28日に日米首脳会談、29日米議会合同演説を通じて流れがわかる。GW前後に決算発表ピークアウト。5月17日、大阪都構想の住民投票も予想以上のインパクト。明日の知れない鯨幕相場が売りものだ。どの国も旧体制がもたず朝三暮四、朝令暮改。4〜6月手持ち玉が雌雄を決める道しるべだ。21日の値上がり率上位を見ると、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)など関係分。それなりに確り。■■■(****)は376円で引けた。中村祐輔教授の「シカゴ便り」をクリックすると海外の情報がわかる。■■■■■■■(****)はトップ交代を発表。代表取締役が■■■(****)と■■■(****)出身の二人に内定。ともに上昇運で期待をもてる。新年度黒字転換すると跳ね上がる見込み。再生医療が法改正で京大と■■■■■■(****)の共同研究から様変わり。遺伝子と免疫療法による抗体導出も早まる見通しになった。
21日の日経平均274円高。大引け1万9909円。TOPIX1608(+26)。東証一部の出来高22億9800万株、売買代金2兆5700億円。6月限が140円高で寄り370円高の1万9970円引け。10年債利回り0.305%変わらず。■■■■■■■■■(****)がたまっていた売り物を消化。■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)よし。■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)然り。今の危機はひとつの時代の終焉といわれる。(了凡)