証券ビュー

アンコール伊勢町

結果を先取りすると これから5年現体制維持が困難 (2015.04.20)

前週末反落。昼休みに先物が売られ一段安。引けも見送られた。欧米株安、ドル安を受けたもので、マザーズ指数6日振り・JQ平均も12日振り一服。TOPIXコア30指数が小幅高値を更新。依然、上昇トレンドにある。

16日東証の発表によると、4月第1・2週外資1兆円買い越しに対し、個人6000億円のほか国内勢の売り越しが目立つ。15年前高値で買った打ち返しとみられ、10日のSQ値2万0008円、2004年4月の戻り高値2万833円が目安。抜いてくると買い越し、2万円相場が定着し景気回復に追い風。棚ぼたの原油安をテコに実力以上と述べた。16日ロイター電によると、麻生財務相(74)がワシントンのG20でルー米財務長官(59)と会合。「あらゆる政策を動員して景気回復を」促されたという。米国の回復がもっぱら金融のカンフルによるもので、実体経済と反りが合わないだけに踊り場。日本が中国を抜いて外貨準備トップに返り咲き、米国の国民感情もこれまでになく上々。ニクソンショックから44年たち、現在の金相場に換算すると95%価値を失ったドルを買い支えた。金先物が高値を更新するために 
(中略) 
と願っている。しかし、金融問題が余りに大きくなりすぎて政府やリーダーたちの手に負えなくなった。受け売りだが、嵐はより大きく強力になった。政府や銀行・証券界のリーダーたちが問題を解決していない。緩和マネーを呼び水にマネーゲーム。ゼロ金利にして国の借金を増やし、株と住宅市場をテコ入れして世間知らずの国民を欺いている。今、大部分の人が「普通の状態」に戻ってほしいと願っている。しかし、金融問題が余りに大きくなりすぎて政府やリーダーたちの手に負えなくなった。次の問答も面白い。Qこれからどうなるか。 
(後略)
が代表的な例だ。より多く学べば、より多くのことができる。 
 17日の日経平均232円安。大引け1万9652円。TOPIX1588(-10)。東証一部の出来高26億8300万株、売買代金2兆9700億円に増加した。6月限が60円安で寄り190円安の1万9690円引け。10年債利回り0.300%(-0.025%)。値上がり率上位を見ると、関係分で■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■■(****)程度。これからは、成功を真似るより失敗を生かせという。気になるのが、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****) 、■■■■(****) 、■■■■(****) 、■■■■■(****)、■■■■(****)と■■■■(****)。■■■■■(****)がダークホース。NYダウ279ドル安など心配ない。お金が資産でなくなった。賢くならないとこれから5年もたない。(了凡)