証券ビュー

アンコール伊勢町

頭の切り替えが問題 これから起きる富の大きな移動 (2015.04.10)

高安まちまち。日経平均、TOPIXが年初末高値を更新した。しかし、値下がりの方が多い。寄り前、対内株式投資が1兆円超買い越し(3月29日〜4月4日)と伝えられ先高感が再燃。10日SQに備え

先物に仕掛けのヘッジ買いが入った模様。インデックス運用によるもので、一部の値嵩に偏っているのが特徴。むしろ、中低位や二部、マザーズ、JQなど新興市場の水準訂正が実体に近い。リーマンショック前、日経平均1万8261円(07年7月)どころの高値づかみ「500兆円」を2月にかけて吸収。3月の三角もち合い放れで現在2万円大台回復目前だけに願ってもないポジション。これまで再三2万833円(00年4月)カイから買い戻し本格化と述べた。NY市場暴落と背中合わせになるが、遅かれ早かれ2万2666円(96年6月)を突破。一貫して売り越した個人が買い越しになるまで強気。超低金利と円安、原油安の浸透による「実力以上の景気回復」を見越したもの。外資や公的年金、日銀の突っかい棒が外れても大丈夫。いずれ、個人レベルで3万円、4万円の声が掛かるとみられ、今年と来年2万円を固めるだけで国内にお金が回り出す。時価総額ピーク(89年末611兆円)更新が見込まれバブル化。値幅、日柄整理もついて回る。原油安の影響が予想以上と考えられ、■■■■(****)を最右翼に紹介した。■■■■■■■■(****)も採算が大幅に改善しそうだ。結局、頭の切り替えが問題。年をとった犬に新しい芸を教えることができないといわれるように、成功体験の延長上で古い考えにとらわれている人にとって適応が困難。時代遅れのアドバイスも同じだ。受け売りだが、読んでほしい。現実の世界に正解がなくなった。産業と情報の時代がぶつかり合い、富の大きな移動が起きようとしている。 
(中略) 
日本のバブル崩壊と米国のリーマンショックを通じていえることは、最高の教育を受けた連中でも使いものにならないこと。近年の金融危機で一番損したのは、人を信頼して自分のお金を託した人たちという。
 9日の日経平均147円高。大引け1万9937円。TOPIX1594.19(+5.72)。東証一部の出来高19億8700万株、売買代金2兆3400億円。6月限が50円高で寄り100円高の1万9920円引け。10年債利回り0.360%(+0.005%)。値上がり率上位を見ると、三谷産業(8285)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)など関係分。■■■■■■■■■(****)が810円引け。940円まで戻すと面白くなる。■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)二段上げ。■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)よし。■■■■■■■(****)、■■■■■(****)然り。知識こそ真のお金という。(了凡)