値もちよく反転待ち 売り方の買い戻しでつけた2万円 (2015.04.17)
ドル安と原油高を受けて手掛かり難。売り一巡後戻した。主力が一服し中低位、二部に人気。マザーズ指数5日、JQ平均も11日連騰。3月26日述べた83ヵ月周期説で動いている。日経平均の値もちよく反転待ち。
10日のSQ値2万0008円、2004年4月の戻り高値2万833円が上値の目安。6月にAIIB(アジアインフラ投資銀行)の細目が固まる見込みでNY暴落説が後退。そのせいか、締まりがない。9日成立した新年度予算を見ても、一般会計96兆3420億円(0.48%増)に対し新規国債36兆8630億円(10.6%減)。税収増4兆5250億円を見込んだもので、景気刺激と財政健全化の二兎を追う内容。昔から一兎も得ずに決まっている。ちなみに、10日の日経平均2万0006円は売り方の買い戻しでつけたもの。道理で盛り上がりに欠ける。昨年10月の追加緩和が伏線で3度目がポイント。あるとすれば、今年後半の見通し。16日、「有為の奥山」の対談で奥山さんがNYダウ2万2000ドル、日経平均も2万2000円が当面のピークと述べていたのが印象的。NY市場暴落説を加味しても妥当なレベル。ひと思いに、■■■■■■■■■■(****)の将来に賭けてみるのも面白い。これから3年、3Dプリンターと放電加工でハイエンドな航空機部品メーカー脱皮。現在、英国ロールスロイスの認証取得に向けて審査中。さらに、航空宇宙産業の特殊工程認証取得(Nadcap)に挑戦。来期以降大幅な増収増益が続く見通し。自動車産業が燃料電池と無人運転、アフリカをターゲットに大詰めを迎えるのに対し、航空機産業は日本のフロンティア。国産でYS11、MRJレベルにとどまり、今後ボーイングやエアバスと取引が拡大しスケールアップ。高い成長が見込まれるためだ。同社の場合、来年から上昇運。10年スパンの拡大期に入る。15日述べたように、3Dソフト開発の■■■■■(****)、同ソフトのほかハード(金型)もこなす■■■■■(****)を紹介した。種玉を持ち1年つき合うと先が見えてくる。NY市場暴落にひっかかっても半値で買えると思えばいい。自動車は今の電機と似たような運命。航空機と水素が次世代の鍵を握っている。受け売りだが、まだ時間がたっぷりある。サンダースがケンタッキー・フライドチキンのフランチャイズ化に乗り出したのが66歳の時。自分で考えたレシピの権利を売るため米国全土を回り始めた。やがて成功し株を公開して大金持ちの有名人になった。彼は多くの人を金持ちにしたという。
16日の日経平均16円高。大引け1万9885円。TOPIX1599(+10)。東証一部の出来高25億4000万株、売買代金2兆8100億円。6月限が変わらずで寄り10円高の1万9880円引け。膠着状態にあり押しが浅い。10年債利回り0.325%(+0.005%)。値上がり率上位を見ると、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)など関係分。■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****) 、■■■■(****) 、■■■■(****)強気。人間は投資によって自由になることができるという。日本人に生まれてよかった。(了凡)