証券ビュー

アンコール伊勢町

光のどけき春の日に 主力が調整し新興市場出番待ち (2015.03.30)

 前週末安い。後場中頃先物が急落し日経平均一時371円安。引け戻した。外部要因によるもので、権利つき最終26日の全面安が口火。同日モルガン、TOPIXにドイツ証券の手口も伝えられ思惑を呼んだ。

受け売りだが、ギリシャのCDS上昇、米VIX指数反転、米国ダウ輸送株指数軟調など手掛かり。4月3日の米雇用統計発表(3月)、同日NY休場とあって同日波乱が予想される。27日に83カ国周期説を紹介し、2008年6月の戻り高値から数え今年4月が該当。それなりの反動と受け止めた。平たくいえば、ヘッジファンドが年初来売り過ぎた日本株を買い戻し反対売買。昨年12月末19.8%から25%に近づいた公的年金の日本株運用枠が26日頭打ち。先物に仕掛けの売りを出したとみられる。このため、先駆した主力中心に調整場面。ひさかたの 光のどけき春の日に しづ心なく 株のちるらむ。代わって、 
(中略) 
異論もある。4〜5月好決算発表が見込まれる上、6月にかけてコーポレートガバナンス・コード導入。設備投資、増配、自社株買いなど企業の内部留保活性化。2015〜17年を通じて超低金利、円安、原油安のトリプルメリットが浸透するなど中長期強気。日経平均2万円、2万5000円から3万5000円、果てに6万3000円説(2030年)まで出始めた。日本のデフレが2012年に収束。13年から円安株高によりインフレに転換。日本株が上昇波動に入ったとみて間違いない。これに対し、欧米や中国、ロシアなど逆回転。今後日本と同様20年以上デフレに見舞われるというもの。当面ショート(空売り)が有効でもロング(買い)に分がある。27日の新興市場まちまち。JQが反落する一方、マザーズ指数が反発し気をもたせた。値上がり率上位を見ると、三谷産業(8285)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****) 、■■■■■(****)、■■■■(****)など関係分。やはり、個人の売り越し正解。NYダウや日経平均にとらわれないことだ。
27日の日経平均185円安。大引け1万9285円。TOPIX1552.78(-16.04)。東証一部の出来高25億6800万株、売買代金2兆9600億円。6月限が90円高で寄り30円高の1万9320円引け。10年債利回り0.375%(+0.050%)。25_日移動平均線1万9078円が目安という。■■■■■(****)をはじめ値嵩が先駆したため、中低位、2部、新興市場の水準訂正が見込まれる。■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(■■■■(****)よし。■■■■■(****)、■■(****)然り。■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)も化ける。多くの人がお金の心配ばかりしているが、問題を解決しお金を生むのは頭脳。逐一学ばないと何も得られない。(了凡)