証券ビュー

アンコール伊勢町

日本のベクトル上振れ 行き過ぎた20年デフレを是正 (2015.03.24)

反落して始まり下げ渋り。引け戻した。シカゴ先物安を受けたもので、円高、中国のPMI49.2(2月50.7)、スピード調整など後講釈。26日の権利つき最終日まで底堅い。落ち後も好決算や増配期待、

コーポレートガバナンス・コードの縛りから再び高値更新。4月クライマックス、売り越し一辺倒の個人クールと述べた。年度末の日経平均2万円、その後高値2万5000円(PBRの世界平均)も持論。以前紹介した三菱UFJモルガン・スタンレー証券の嶋中雄二氏が心地よい。円安と原油安、超低金利の恩恵で3年間ノンストップの好景気に突入。2016年末までに日経平均3万円の可能性もあるという。 
(中略) 
富と幸福の両立が困難になった。11日、2015年が前世の業(ごう)を意味するカルマの清算にあたる年と述べたが、地球や人間に配慮を欠く国や企業が凋落するといわれ、日本の場合20年デフレをしのぎ東日本大震災から立ち直りつつあるだけに悲観無用。2013、14年を通じてベクトルが上振れした。株が半年、1年先をいくため円安や原油安、超低金利の浸透とタイムラグがあるものの、基本的に行き過ぎた20年デフレの是正。いまだ自説を曲げず国債暴落、ハイパーインフレを流す食わせ物の気がしれない。一口に1ドル120円を円安というが、戦後360円で再開した経緯から、購買力平価3倍とも受け取れる。この上、2015〜16年「第2の岩戸景気」といわれ天与のチャンス。われわれがどうこたえるか問題。日本企業が大手をはじめ空前の利益を計上。株高に跳ね返るのが見える。しかし、誰が金持ちになっても問題は何ひとつ解決しない。
24日の日経平均40円安。大引け1万9713円。TOPIX1587.59(-4.66)。東証一部の出来高20億9200万株、売買代金2兆7500億円。6月限が60円安で寄り50円安の1万9640円引け。10年債利回り0.305%変わらず。■■■■■(****)が31日から東証一部指定替え。6円増配し20円配当(期末13円)の予定。■■■■■■■(****)も30日カジノ法案国会提出が決まり人気化。2000円大台替えが見込まれる。値上がり率上位を見ると、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、三谷産業(8285) 、■■■■(****)など関係分。■■■■■(****)は底値圏。化ける公算が大きい。■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)よし。■■■■■■■(****)、■■■(****)1000株買い増しだ。(了凡)