証券ビュー

アンコール伊勢町

学ぶため株とつき合う 年後半原油安が浸透し様変わり (2015.03.05)

売り一巡後下げ渋り。個別物色にとどまった。米国主要3指数反落、原油先物小反発を受けたもので、円高に振れ主力が足踏み。米雇用統計発表を先取りしている。個人は6週連続売り越し、2月第3週6691億円というのに、

大手メディアが強気一辺倒、バブル再燃と伝え、年金と日銀による辻褄合わせ。2月ジリ高になった日経平均が一本調子で頼りない。判で押したような官製相場。指数採用銘柄を持ち上げているだけだ。■■■■■■(****)や富士通(6702)が買われ、■■■■(****)が取り残されたように、
(中略)
1989年来の時価総額590兆円に対し4日551兆円。前日紹介したゴールドマンの見通しで、2015〜16年円安抜きでも4%営業増益というが、消費増税延期と米国景気回復に原油安というトリプルメリット。実力以上の区間新も考えられる。紆余曲折を念頭に590兆円突破。売り方の踏みが本格化すると行き過ぎるのが常。圏外の銘柄も軒並み解散価値を回復する見通し。2月27日、日銀の中曽副総裁がNYの米金融政策フォーラムで日本経済が持続的な成長軌道に回帰。「真の夜明け」を迎える旨述べた。「真」だけ引っ掛かるものの異論なし。1989年をピークに23年調整し、2012年暮れから2年余り戻したのに過ぎない。日経平均こそ倍以上だが、TOPIXがリーマン前の85%、単純平均は200円から320円前後まで反転したところ。強気一辺倒、バブル再燃に程遠い。何より個人870兆円、法人300兆円といわれる金融資産が動いていない。お金のことになると、大抵の人が安全な道を選びたがる。しかし、未来に大きな変化が迫っている時、選択肢を広げないと行き詰まる。これから、大胆に前進する人と浮き輪にしがみついた人が同居する時代といわれる。情報網が急ピッチに拡大。億万長者が劇的に増える一方、取り残される者も予想以上。昔のままであってほしいと変化を拒んでも孤立するだけ。お金のためでなく、学ぶため株とつき合うとリターンも大きい。
4日の日経平均111円安。大引け1万8703円。TOPIX1517.01(-9.82)。東証一部の出来高21億3700万株、売買代金2兆3100億円。3月限が110円安で寄り170円安の1万8650円。10年債利回り0.410%(+0.010%)。前週末上に振った分、今週末下に振ると述べた。値上がり率上位を見ると、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****) 、■■■(****) 、■■■■■■■(****)が関係分。連騰すると人気化する。■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)よし。■■■■(****)、■■■■(****)然り。3Dプリンターが製造業に革命をもたらすと考えられ、■■■■■(****)と■■■■■(****)2本建てに決めた。(了凡)