前向いて進むほかない 皮肉にも株が圧倒的割安な資産 (2015.03.03)
買い一巡後もみ合った。高安まちまち。前週末、米国主要3指数下落にひきかえ強い。原油先物反発、円安のほか、2日発表された法人企業統計の好転も手掛かり。昨年10~12月期、金融と保険を除く全産業の設備投資が9兆7000億円(2.8%増)と7四半期連続増加。経常利益も自動車販売を中心に18兆円(11.6%増)となり、比較可能な1954年4~6月期以降で最高。増税前の駆け込みとみられる2014年1~3月期の17兆4500億円を上回った。2月20日に国内で川崎の中1殺害事件、同28日にはロシアで反プーチン指導者が暗殺され、ひところ暴走した「イスラム国」と同時進行。前を向いて進むほかない。マーケットの循環が一国の経済で語れず、世界全体沖に流されていく印象。今年後半、米国の事情で金利を上げ景気を冷やそうにも難しい情勢になった。受け売りだが、気になる債券の動き。最近ユーロ圏に顕著で、ドイツ、フランス、イタリア、スペインでも金利差が縮小し余剰資金流入。超低金利と記録的な債券高格が定着した。こうなると、高利回りで圧倒的な株が割安。先進国で優良株が安全な資産といわれる所以だ。日本の場合、大手メディアが15年振り日経平均の高値更新を「バブル再燃」の扱い。しかし、個人金融資産870兆円、企業300兆円も大して動いていない。先物と裁定取引で四半期決済に追われる外資が主導権を握ったまま。彼らはグローバルに割安で安全な資産を求めており、2012年11月から日本株を見直しまだ2年有余。リーマンショックから6年超上げっ放しの欧米と比較にならない。行き過ぎた円高が40%以上是正され、40年上げ続けた原油をはじめ資源価格も半年で50%以上暴落。そこへ、製造業の国内回帰と設備投資が出かかったわけで「バブル再燃」の兆候などない。ちなみに、円安と免税扱い、春節でも大っぴらになった中国人の爆買い。■■■■■■■(****) (****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)など強いアタリ。2020年の東京五輪に向けて第2、第3波が予想される。■■■■(****)、■■■(****)もこれからだ。週末6日に米雇用統計が発表され、
(中略)
節分、彼岸もあったものではない。
2日の日経平均28円高。大引け1万8826円。TOPIX1524.97(+1.12)。東証一部の出来高21億7000万株、売買代金2兆3300億円。2日新甫は荒れるという。3月限が50円高で寄り40円高の1万8860円引け。10年債利回り0.345%(+0.010%)。■■■■(****)、■■■■■■■■(****) 、■■■(****)、■■■■(****)配当取り。■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)よし。■■■■(****)、■■■■(****)然り。■■■■■■■(****)、■■■(****)も3~5月目鼻がつく見通し。底値買いの■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)が浮上。■■(****)もモノになりそうだ。金持ちになりたければ、勉強しなければならないという。皮肉にも株が圧倒的に割安な資産になった。(了凡)