本物かどうか持ち越し 斟酌しながら上値を試す場面 (2015.02.19)
主力中心に反発。メガバンクも高い。三角もち合いを上放れた。商いを伴っており見切り発車。日銀の政策決定会合、総裁会見も拍子抜けした模様。本物かどうか25日春節明け、月末待ったなしのギリシャに持ち越した。欧米株高と円安が手掛かりだが、前日述べた1万8000円固めが本音。18日上場したIPO2銘柄が高寄り後に腰砕け。相場も三寒四温とみられる。一口でいうと、現預金を持て余している銘柄に自社株買いや配当、ベア、設備投資など催促している印象。第1次安倍内閣当時の高値が1万8261円で満更でもない。ギリシャやウクライナ、「イスラム国」情勢など一括りに新たな東西冷戦といわれ、安倍首相(60)は「強い日本を取り戻す」というが、2014年のGDP530兆円が基礎体力。東証一部の時価総額538兆円(18日)と肩を並べるもので、円安と原油安の影響を斟酌しながら三角もち合い放れの上値を試す場面。おかげさまで、関係分の■■■■(****)を筆頭に■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)など値上がり率上位の幸運にあやかった。値嵩の■■■(****)や■■■■■(****)、■■■■■(****)もそうだ。底上げに違いないが、銀行や証券、その他金融が値を飛ばすと出来上がるのが常。いわば、常ならむ有為の奥山今日越えて。西暦で末尾に5がつく年は気をつけろという。米国は「強い日本」を望んでいない。中国、ロシアもそうで、曲がりなりに戦後70年続いた平和が今後の糧。その意味で手に余る現預金を原資に何ができるか買ってみるのも一理ある。しかし、原油先物が昨年後半から今年初めにかけて半値以下。バルチック海運指数も 2月11日553をつけ底が抜けたまま。直近516まで安値更新。逆オイルショックの影響をモロに受けている。1991年の旧ソ連崩壊が、85年サウジによる大増産決定と高値から3分の1になった原油暴落が引き金といわれ、
(中略)
プーチン辞任、解任も伝えられる。日本はロシア・北朝鮮、中国・韓国とも対応を迫られ迂闊に動けない。もち合い放れも鯨幕になりそうだ。
18日の日経平均212円高。大引け1万8199円。東証一部の出来高27億2300万株、売買代金2兆8000億円。3月限が90円高で寄り180円高の1万8180円引け。10年債利回り0.415%(+0.025%)。17日紹介したトップ銘柄コレクションが軒並み堅調。■■■■(****)や■■■■(****)、■■■(****)も利食いをこなし確り。■■■■(****)、ノリタケ(5331)、■■■(****)よし。■■■■(****)が出直る見込み。引け後、下方修正した■■■■■■■■■(****)買い下がり。同業で世界最大手といわれる■■■■■(****)が3Dプリンターの本命といわれる。じっくりひきつけて臨みたい。■■■■■■■(****)の人気離散。好買い場とみられる。(了凡)