証券ビュー

アンコール伊勢町

まる1年肝腎なところ 1~3月期原油安の影響見もの (2015.02.17)

週明け高い。日経平均が前週欧米の株高に追随。買い一巡後円高に振れもみ合った。NY休場、日本の昨年10~12月期GDPが年率プラス2.2%にとどまり手掛かり難。6日、ロイターがまとめた大手民間調査機関の平均プラス3.7%を大幅に下回る。4~6月期マイナス7.1%、7~9月期同1.9%も外したが、1~3月期原油安の影響が見もの。企業や家計にどれだけ広がるか5月20日にわかる。前週末、上値重い三角もち合いと述べた。ギリシャとウクライナに中国を加味したもので、どれも当てにならない情勢。ギリシャの場合、期限の2月末まで妥協案がまとまらず。ウクライナの停戦合意も暫定措置。中国に至っては、25日の春節明け「金融危機」に注意が必要。17~18日の日銀政策決定会合、18日同総裁会見、26日の貿易統計発表(1月)など国内要因で相場が回らないのも事実。16日、7年7ヵ月振りに日経平均が1万8000円を回復したが、銀行や証券、その他金融が出遅れで水準訂正した程度。値上がり率上位を見ても、関係分で、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)など一握り。昨年10月から今年後半米国の利上げが伝えられ、これまでドル高に振れているが、米国の経済関連統計も当てにならない。このため、FRBと市場の駆け引きが予想され、利上げをほのめかして間をもたせ先送り。NYダウ1万9000ドル、2万ドル容認し様子を見る感触。日経平均が225に対しNYダウ30銘柄。政府も民間も資金需要が強いだけにやりかねない。「イスラム国」関連の情報によると、

(中略)

昨年10月から日本のバブル再燃も公然の秘密になった。よって、2、3月流れ一変。中国の春節明け25日からギリシャの期限月末にかけてフルイが予想される。■■■■(****)、ノリタケ(5331)■■■(****)■■■■■(****)、■■■■■■■■■(****)、■■■(****)など躊躇なく買い下がりだ。

16日の日経平均91円高。大引け1万8004円。東証一部の出来高24億6600万株、売買代金2兆4300億円。3月限が50円高で寄り30円高の1万7990円引け。10年債利回り0.450%(+0.035%)。三角もち合い放れに違いないが、順張りが通用しない場面。■■■(****)■■■■(****)、■■■■(****)など底値買いも一理ある。■■■■■■■(****)、■■■(****)、材料待ち。3~5月にかけて続出も考えられる。10年後を見込み、■■■■(****)、■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)など業界トップのコレクションも一考の余地がある。ヘアピンカーブが極限値にさしかかる今年2月からまる1年。肝腎なところだ。(了凡)