節分にかけて底入れ むしろ原油先物の暴騰が突破口 (2015.01.16)
買い戻しが広がり反発。引け一段高になった。前日原油先物が下げ止まり、円安に振れたのが主因。後場中頃、インド利下げも伝えられ弾みがついた。先物・裁定取引によるもので、短期筋のポジション調整。
20〜21日の日銀政策決定会合、22日ECB理事会、21〜24日ダボス会議、25日ギリシャ総選挙、27〜28日FOMCなど控え日計り商いの印象。来週も乱高下に明け暮れそうだ。14日、原油先物20ドル説に言及。中原元日銀委員(80)のコメントを紹介したが、6日からロイター電の
(中略)
特に15年、覚悟しないと落伍する。国内外カネが回らず猛烈な生存競争。戦争がペイしないため、企業レベルでも世界と戦うパワーが不可欠になった。■■■(****)が晒しものになり、■■(****)や■■■(****)など法外な圧力。11日テロ抗議したパリのデモで約50カ国の首脳や閣僚が100万人規模の市民と行進したのは、このままいくと欧州が米国勢力に潰されるとの危機感が結集を促したという。15日述べた伊東光晴(87)の続き。アベノミクス第1の矢は日銀の国債引き受け。いうことを聞く人物を総裁にしないと予算が組めない。第2の矢が10年200兆円、1年20兆円の国土強靭化政策。国債の累積状況からできる余地なし。第3の矢も既得権の頂点に立つ首相が岩盤規制突破に挑戦。失敗するのは明らかという。五輪招致のスピーチで原発汚染水コントロール発言が致命的。異次元緩和に出口なし。やがてバランスを崩し予想外のインフレを起こす。いちいち尤もだ。暮れ、年明け大荒れになったが、節分にかけて底入れ。2、3月にも流れ一変。日経平均2万円。個別にも軒並みPER、PBRの大幅な水準訂正が見込まれる。むしろ、原油先物の暴騰が突破口といえなくもない。
15日の日経平均312円高。大引け1万7108円。東証一部の出来高25億株、売買代金2兆3300億円。3月限が70円高で寄り400円高の1万7160円高値引け。10年債利回り0.250%変わらず。値上がり率上位を見ると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)程度。ノリタケ(5331)と■■■(****)が締まってきた。■■■(****)は三角もち合い。2、3月相当な変化が予想される。■■■■■■■(****)も面白い。15、16年もうひと山見える。最も熱いといわれるオートファジーが気になるし創薬の材料もある。■■■(****)は粘るところ。■■■■■(****)、■■■■■■■■■(****)、■■■(****)、仕切り直し。米国はシェール革命と3Dプリンターで復活を目指すという。■■■■■(****)に見どころ。川重(7012)も面白い。(了凡)