連休明け売り買い交錯 100%以上プラスになる円安 (2014.11.04)
前週末サプライズ。全面高になった。日経が未明からGPIFの日本株比率25%を伝え、後場日銀が長期国債買い入れ年80兆円に拡大を表明。外為で一時2円前後円安、日経平均も875円高まであった。年金運用が日本株の枠倍増、日銀はETF3兆円とJ-リート900億円枠拡大とあって主力中心に急騰。前日までカラ売り比率が過去最高の模様で踏みも入った。土壇場になって10月の陰線が陽線に転換。NYでは深夜に緊急メールや電話で問い合わせが殺到。10〜20兆円の追加緩和でそこそこの規模にかかわらず、昨年4月に次ぐ「異次元」レベルでタイムリーに決まった。5対4の採決という。3連休明け、盛り上がりに欠ける米中間選のインパクト予想以上。売り買い交錯しそうだ。6年振り外為で1ドル111円02銭に振れ、リーマンショック前の110円66銭を突破。にわかに
(中略)
9月下旬に述べた■■(****)、■■■■(****)に■■■■■(****)、■■■■■(****)■■■(****)。それに、■■■■■(****)の強いこと。■■(****)と■■■■■■■(****)も息を吹き返した。一方、底を固めた■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■(****)も反転。玉整理が一巡した。半面、■■■(****)が続落。232円で引け出来高5419万株。さらに、4日から増担保50%以上という。今回は
(後略)
奥の深い仕手戦が予想される。
10月31日の日経平均755円高。大引け1万6413円。東証一部の出来高40億1200万株、売買代金4兆1900億円と1年5ヵ月振りの活況。12月限が170円高で寄り820円高の1万6490円引け。10年債利回り0.450%(-0.015%)。円安は実体経済にマイナスだが、株式市場にとって100%以上プラス。米国に似て格差拡大コースに入った。■■■■(****)が上方修正を発表。■■■■(****))、■■■(****)よし。地味なものほどスケールが大きい。エボラ出血熱の日本上陸が見込まれ、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)も目を離せない。(了凡)