証券ビュー

アンコール伊勢町

10月底入れ上げ賛成 米大統領選サイクル3年目 (2014.10.20)

前週末も安い。買い戻し一巡後、主力や値嵩の上値が重く日経平均205円安。早過ぎる米国の出口政策が主因といわれ失礼千万だ。QE(量的緩和)1、QE2後急落したトラウマが重し。9月16、17日のFOMCで10月にQE3を終了し

、ゼロ金利政策解除が伝えられ三度目の轍。NYダウと日経平均の下振れに世界中振り回された。ひところ600円割れが目安と述べた■■■■(****)576円安値引け。■■■■■■(****)も1366円でじり安。直近値幅整理が一巡し、NYダウが頭打ちになった9月19日から10週日柄整理、11月一杯徐行運転と述べた。比較的冷静な国内勢が頼もしい。12月見込んでいた反動安が10月に繰り上がり、年内反転も考えられるためだ。受け売りだが、米大統領選サイクル3年目が手掛かり。任期4年に対し3年目が高い。11月4日に中間選の投開票を控え、10月にかけて安値を拾うと翌年高値。1914年まで遡り、過去25回で平均48%上昇というデータがある。日本でも「ごっつあん相場」といわれ、手詰まりだけに上げ賛成となる公算が大きい。ステロイド漬けのNY市場がテーパリング(緩和縮小)開始におののき、欧州金融危機再燃、WTI原油先物80ドル割れ、さらにエボラ出血熱不安に煽られ腰を振った。ヘッジファンドのドル売りポジションも大半買い戻された模様。しかし、下髭が長く日柄整理10週とみられる。ちなみに、グローバルマクロ型のヘッジファンド。8月まで平均的な収益率0.19%という。データのある1994年以降20年で最悪の実績。日経平均を見ると、年明け1万5908円から前週末まで9%下がった。今後米大統領選サイクル3年目にあやかり、NYダウに追随して48%上がるとすれば2万3500円レベル。嬉々としている。週明けから本格化する7〜9月期決算発表に上振れが伝えられ、来年円安株高にしないと日本も持たないだけに強気。そもそも、米国の10月安はヘッジファンドの決算月で換金売りによるもの。値幅整理が一巡するとドル高再燃。円安株高が予想される。2012年秋から2年。このトレンドに変わりない。17日、関係分で■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)が健気。低位だが、■■■■(****)と■■■■(****)に腰がある。■■■■■■(****) も気になる。    
 17日の日経平均1万4532円引け。東証一部の出来高27億5400万株、売買代金2兆5100億円。新規上場の■■■■■(****)がまともで期待をもてる。12月限が80円高で寄り190円安の1万4530円引け。10年債利回り0.475%(-0.010%)。■■■■■■■(****)と■■■■■■■(****)が商いを伴って乱高下。エボラ出血熱対策に国が動き出した。週明けから見もの。ともに持続でよし。■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)決算発表待ち。■■■■(****)、■■■■(****)然り。■■■■(****)、■■■■■■(****)も好押し目。「ごっつあん相場」に備えるところだ。 (了凡)