厚労相救世主に急反発 半値戻し、全値戻し、倍返しも (2014.10.15)
3連休明け全面安。日経平均5日連続安。2ヵ月前の水準になった。1日述べたヒンデンブルグ・オーメンの前兆を裏づけるもの。9月19日に史上最高値をつけたNYダウ1万7279ドルの5%以上調整に相当する。計算すると、1万6415ドル割れ。早朝13日の終値1万6321ドルが伝えられピンときた。15日に塩崎厚労相(63)が社会保障審議会・年金部会に出席し、GPIF改革を急ぐ旨の情報もあり買い戻し目前。主力と値嵩中心に急反発が見込まれる。東証が発表した14日の空売り比率36.5%。2日420円安の後、3日今年最高になった36.5%と肩を並べるもの。厚労相が「救世主」になりそうだ。IMFショックといわれる5%暴落説。モルガンの先物売りが主因といわれ、ヘッジファンドの持ち高調整がもっぱら。10~12日ワシントンでIMF・世銀総会があり、ラガルド専務理事が「世界は今やニュー・メディオーカーに転落」と述べたのが転機。世界中パッとしない新しい時代と受け取られ全面安になった。ところが、さにあらず。
(中略)
首相は嬉々としてこなすといわれ、相場が横を向くと考えにくい。このため、自律反発の後10月下旬から11月にかけて半値戻し、全値戻し。さらに、倍返しの見通し。14日値上がりしたのが全銘柄のうちたった419。この中で■■■■■■(****)がS高となり率で2位。■■■■■■■(****)は23位に入り健闘。■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■■■ (****)、■■■■(****)など関係分確り。台風19号が18号をしのぎ列島を横断しながら死亡2、行方不明1、75人重軽傷にとどまったのに似ている。5日前後、19号の「たまご」を確認した米軍と気象庁が追跡。13日鹿児島に上陸し九州、四国、大阪府に再上陸。14日関東から東北に進み太平洋に抜けるまで10日余りよくも伝えた。広島の土砂災害と御嶽山噴火で国や自治体、JRなど過剰反応。安心と・安全のレベルピカ一だ。今後予想される日本の株高が楽しみだ。
14日の日経平均364円安。大引け1万4936円。東証一部の出来高27億5100万株、売買代金2兆6800億円。12月限が380円安で寄り440円安の1万4900円引け。10年債利回り0.495%変わらず。間髪を入れず買い戻しが入りそうだ。卒直なところ、手持ち一律一単元難平を入れたい心境。12月予想していた反動安が10月に繰り上がり、決算発表をきっかけに急反発が見込まれるためだ。■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)ほか■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)など有望。非鉄、3D,航空機関連の御三家よし。■■■(****)も絶好の買い場とみられる。人間は成功するほど失敗するという。(了凡)