証券ビュー

アンコール伊勢町

18、19日第2幕上がる 10、11月今年のクライマックス (2014.09.22)

18、19日大商い。主力中心に一段高。前週末、日経平均がリーマンショック前まで戻した。FOMC声明、イエレン議長会見、スコットランド独立否決が主因。GPIF運用見直し、日米金利差拡大に伴う期待先行もあり予想外のピッチ。反動も考えられるが、戻り売りをこなし続伸。押し目買いに変わったとみられる。米国の場合、量的緩和が10月で終わっても景気次第といわれる利上げ、ゼロ金利維持、スコットランド残留が決まり現行路線。一時的であれ、新興国より先進国がバランスを取り戻した印象。株高なしに米国の経済が回らない。9月4日述べたように、行き過ぎて暴落するまで延命。五輪をぶら下げ日本がアンカー。個人が持たざるリスクに耐えられず、踊り出すまで続く見込み。20年以上デフレに晒され、昨年5月にかけて半年棒上げしたアベノミクスの初動が手掛かり。前週18、19日第2幕が上がったとみられ、■■(****)と■■■■(****)に加え■■■■■■(****)を紹介した。ケベックに次ぎスコットランドも土壇場で独立から残留に変わったが、欧米の桁外れな量的緩和が限界に達し株高がピークアウトすると独立にシフト。寝返りが予想される。2014、15年をヘアピンカーブと述べた。朝日新聞が物語る韓国の落日と中国バブル崩壊によるもの。過日リーマンの再来と述べたが、来年日経平均が2万円を回復すると少なくても30%前後の調達要因。1ドル100円割れなしに収まらない。中国は、銀行間の簿外運用が約240兆円(2012年)、このうち半分が理財商品といわれる。08年北京五輪を境に上海株が暴落し、不動産価格下落、中小金融機関の破綻が続き金融システム全体に波及する場面。日本の1997、98年と似ている。経済より政治、軍事優先のため経済原則を無視することもしばしば。来年にも決済困難に陥る見込み。しかし、中国は信用収縮が起きても世界的な投げ売りにつながると考えにくい。日本のバブル崩壊が国内の調整にとどまったのに次ぐもの。そこへ、投入されるのが中国人民銀行と並ぶ日銀の緊急融資、大規模な追加緩和措置。欧米に追随するもので、ゆうに日経平均3万円レベル。それも2020年の東京五輪を視野に2016、17年に実現するという仮説。やっとプログラムが出来たような気がする。10、11月、今年のクライマックスが楽しみだ。

19日の日経平均253円高。大引け1万6321円。昨年12月の戻り高値を抜いた。東証一部の出来高25億8000万株、売買代金2兆7400億円。12月限が10円安で売り100円高の1万6230円引け。10年債利回り0.560%(-0.005%)。おかげで二部、JQ、マザーズなど上がったり。循環物色が予想される。値上がり上位では■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など関係分。■■(****)も高い。バリューの面で■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)も割安。集めているフシがある。■■■■(****)■■■■■■(****)、■■■■(****)に見どころ。■■■(****)よし。■■■(****)は24日待ちだ。(了凡)