証券ビュー

アンコール伊勢町

行き過ぎ暴落するまで 五輪ぶら下げ日本がアンカー (2014.09.04)

買い一巡後伸び悩み。甘く引けた。後場、官房長官が改造人事を発表すると材料出尽くし。8ヵ月振り1ドル105円台の円安も一服。それ以上、以下でもない。官邸主導、側近で固めツキが残っている印象を受けた。野党が腑甲斐ないだけに贅沢いっていられない。9~11月大丈夫だが、12月以降、来年7月の極限値を乗り切れるかどうか。めいめい持ち場、持ち場で最善を尽くすほかない。仮説だが、朝鮮半島が統一されると

(中略)

結論からいえば、欧米や日本の株が行き過ぎたところまで上昇を続け、やむなく暴落を受け入れる時まで。先進国が回らなくなれば新興国から資金を引き揚げざるを得ないためだ。このため、

(後略)

今回、欧米が1930年代の世界恐慌をトラウマに金融緩和を乱発してリーマンショック後遺症を先送りしているが、5年以上も上げっ放しで気が気でない。3日、日経が以前述べた自動車のサブプライムを「米新車販売、8年振り高水準」と2面で伝えていたのが間が抜けて可笑しい。欧米にしてみれば、日本がアンカー。日経平均に対し2020年まで五輪ぶら下げて走れといわんばかり。なかなか乗ってこないため手を焼いているわけだ。来年3月郵政上場の予定も秋以降に延びた。われわれは、前回の五輪を参考にしながら「あと3年」をモノにすること。それには、あらん限り市場から学ぶほかない。気になるのが、■■■■(****)。2018年に北極海で世界初の定期輸送船サービスを開始する見込み。ロシアのガス大手などが開発するヤマル半島のLNGプロジェクト輸送業務に参加。従来のルートに比べ航路が大幅に短縮され、日本向け供給拡大につながる。■■■(****)、■■■■(****)と馴染みになりそうだ。

3日の日経平均59円高。大引け1万5728円。東証一部の出来高24億8800万株、売買代金2兆円。3月限が130円高で寄り30円高の1万5700円引け。10年債利回り0.530%(+0.005%)。ウクライナがロシアと停戦合意を発表したが定かでない。日経平均先物の足取りが好転した。関係分で値上がり率上位を見ると、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)がせいぜい。■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■■■(****)もマークしている。■■■■■■■(****)は今、来期化ける。初の創薬に参加できる見通し。■■■(****)は出番待ち。10年足が見違えるほど好転した。■■(****)、■■■■(****)よし。■■■■(****)、■■■■■■■(****)然り。(了凡)