8~11月各論で強気 旧盆明け売りのジンクスも後退 (2014.08.19)
旧盆明け小動き。終始見送られた。前週NYダウが0.7%上昇にとどまったほか、102円前半の円高、再び0.5%割れの10年債利回りなど食傷気味。日経平均の25日移動平均1万5331円が中心値とみられる。ウクライナ問題でミソをつけたロシア、半端なイラク攻撃に踏み切った米国、新疆ウイグル地区を弾圧する中国など内憂外患ありあり。日本の次元と比較にならないが、試算によると、
(中略)
総論より各論が突破口と述べた。値上がり率上位を見ると、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)など関係分。日本の10年債利回りが総論とすれば、TOPIXとS&P比較の修正が関の山だが、個別に各論となると知的財産やノウハウ、データーベースなどめいめいトップクラス。人材が揃っていれば怖いものなしだ。8~11月強気なのは特殊要因によるもの。2~5月安値を叩いた売り方の買い戻しが見込まれ、GPIF見直し、日銀の追加緩和、首相の訪朝、今秋総選挙。さらに、11月APECで中韓とよりを戻すと拍車がかかる。11月7日発表される7~9月期GDPが消費税追加引き上げを左右するだけに、売りも買いも引っ込みがつかなくなった。そこで、■■■(****)と■■■■■■■(****)のほか、
(後略)
日経が16日一面トップで先進国の長期金利が一斉に下がり、潜在成長力に疑念というが、日本が20年以上先行しベクトルも出口。8~11月売り方踏むと注意が必要だが、5月と並び旧盆明け売りのジンクスも後退した。
18日の日経平均4円高。大引け1万5322円。東証一部の出来高15億5200万株、売買代金1兆3600億円。4ヵ月振りという。9月限が20円高で寄り10円高の1万5330円引け。10年債利回り0.495%(-0.005%)。死んだ振りの相場に入った。■■■■■■■(****)が碓り。今、来期V字型回復が見込まれ、20日トップにまとめた。自己免疫疾患から遺伝子試薬の時代となり■■■(****)とタイアップ。一段と逞しくなった。3分割前、2000年に1万7000円の上場来高値。昨年復活の初動がみられ今、来期二段上げ。業績の裏づけも支援材料になる。■■■■■(****)、■■■■(****)強気。■■■■(****)の次世代技術予想以上。■■■(****)が三角もち合いを上放れそうだ。(了凡)