11月まで胸突き八丁 5月22日から昨年と逆の展開 (2014.08.15)
前週末もみ合い。小高く引けた。8日の日経平均454円安に対し、11日から15日まで5日連続高。差し引き83円プラス。地政学リスクが後退、下振れした4〜6月期GDP、6月の機械受注など吸収。
小康を取り戻した。25日移動平均1万5327円が節目とみられる。10年債利回りが一時0.495%まで低下。1年4ヵ月振りの水準という。第69回終戦記念日にふさわしい。これまでデフレ対応で世界が日本化しているといわれるが、欧米や中韓が入口で拒んでいるのにひきかえ、日本は
(中略)
■■■(****)が168円で引けたのも、プーチン来日を心底見越したもの。晒しものになったウクライナ、追加制裁で急落したロシア経済梃入れに日本の資金と技術が不可欠。平和条約と北方領土、サハリンの天然ガスパイプライン計画も束になっている。北朝鮮の拉致問題。再調査で30人程度具体化。今月下旬に首相訪朝となれば半島統一のきっかけ。■■■■■■■■(****)が煮詰まってきたのとだぶって見える。このほか、15日紹介した■■■■■■(****)と■■■■■(****)。高効率モーターで復活の口火を切った■■■■(****)。蓄電池大手でリチウムイオン電池を猛追する■■■■■■(****)など割安。事業成功の見通しがつけばどっと太い資金が入ってくる。最大手■■■■■(****)と■■■(****)も狙い目。日本の場合、エネルギー自給が先決で、サハリンから割安な天然ガスがパイプラインで結ばれると、■■■■■(****)や■■■■■(****)も収益構造が一変する。前週下振れの目安として再び野村HD(8604)の600円割れと述べたが、
(後略)
15日の日経平均3円高。大引け1万5318円。東証一部の出来高15億7900万株、売買代金1兆3900億円。9月限が20円高で寄り30円高の1万5320円引け。10年債利回り0.500%変わらず。GDPや国債利回りが物語るように、予想成長率が下振れし追加緩和も時期尚早。仮説だが、11月17日のGDP統計発表を受けて消費増税一時凍結となると売りか買いか。間際までいかないとわからない。■■■■(****)が一服。LNGや断熱工事に定評があり8月から異色の展開。1日161万株こなし流れが一変した。4桁に乗せてくる。■■■■■(****)も1日から様変わり。NAS電池を目玉に収益拡大。ともに取り組みが好転している。このほか、底値圏の■■■■(****)、■■■(****)、■■(****)反転待ち。今年、来年でわれわれも将来が決まる。来年の今頃、極限値と考えられる。(了凡)