証券ビュー

アンコール伊勢町

7〜9月相当な仕掛け ツキまくり株高を煽るフシも (2014.07.30)

予想以上の4〜6月期決算発表を受けて堅調。29、30日FOMCを加味したもので、日経平均3日連続高。一部でNY離れも伝えられる。今、来週主力の発表がピークを迎え、8月13日4〜6月期GDP速報値発表でサマーラリー打ち上げ。

その後地政学リスク、海外信用不安を蒸し返し再び波乱の見通し。このため、旧盆を目安に利食い千人力と述べた。欧米や中韓、ロシアなどにひきかえ、日本のポジションが消去法で好転している。アベノミクスが上向いた景気循環を追い風にツキまくっている上、11月17日発表予定の7〜9月期GDPに対し株高を煽っているフシもある。4〜6月期大幅マイナスといわれ、7〜9月その反動で大幅プラス。来年10月消費税2%追加引き上げを実現するためという。家計調査によると、5月の実質消費前年同月比8%マイナス、6月の勤労者世帯実収入6.6%マイナス。一般の家計は消費税が3%上がる一方、実質所得の落ち込みでやり繰りが大変。再引き上げが決まると、国民生活も来年極限値。われわれにもツケが回ってくる。29日、■■■■■(****)をはじめ■■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など値上がり率上位に顔を出した。何より利食いに持ち込むのが先決。今秋予想される調整に備える場面。一度円ドル100円を切らないと収まらず、来年から非鉄御三家の活躍が見込まれるためだ。受け売りだが、8月4日首相が中南米から帰国。13日GDP発表。15日全国戦没者追悼式。21日ジャクソンホールでFRB議長講演。28日首相訪朝の噂。31日インドのモディ首相来日(9月3日まで)。9月上旬内閣改造。6日首相スリランカとバングラディッシュ歴訪。中旬民主党代表選。29日臨時国会召集の予定。大筋で7〜9月GDP嵩上げが予想され、旧盆明けの波乱を吸収。高値更新も考えられる。■■■■■(****)と■■■■(****)が6月26日から救世主。メディアを通じて支援材料が続出し、国内外の資金づくりをリード。相当な仕掛けが感じられる。そういえば、中国海軍がハワイ沖のリムパック(環太平洋合同演習)に初参加。24回を数え22ヵ国参加した中で、米海軍と海上自衛隊による最新鋭艦の連携に度肝を抜かれたという。直後に南シナ海ベトナム沖の石油掘削施設を撤収した。これに対し、中国の尖閣実効支配が近いという情報もある。28日述べたように、日本も戦時中との認識が必要である。  
 29日の日経平均88円高。大引け1万5618円。東証一部の出来高16億8100万株、売買代金1兆5800億円。9月限が50円高で寄り130円高の1万5640円引け。10年債利回り0.525%(+0.005%)。29日、■■■■■■■(****)が1Qを発表した。連結営業赤字が拡大し2番底の印象。8月取材し明らかになる見込み。8月1日発表予定の■■■(****)、同7日の■■■■(****)、■■■■■(****)に一段高の声。■■■■(****)をはじめ底値圏5銘柄と3D、航空機関連御三家持続。■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)の経過上々。■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)よし。■■■(****)が動意含み。デフレ脱却が確実になった。(了凡)