証券ビュー

アンコール伊勢町

3連休明け買い戻し 16年までブラジル20年には日本 (2014.07.22)

前週末急落。見送りに拍車がかかった。17日夕、ウクライナ東部で撃墜されたマレーシア機が主因。100年前、第1次大戦の口火になったサラエボ事件を彷彿するもの。

Wカップ終了後、世界株安に見舞われた。3月に消息を断ち、遠隔操作でインド洋南東部ディエゴ・ガルシア(英国領米軍基地)に強制着陸と伝えられた同機同型の事件。このところ、ウォール街に流れていた「デリバティブのデフォルト」切迫が真相とみられる。欧米が景気好転に拘らず非常事態の金融政策を続け、CDS(倒産保険)残高の重荷に堪えかねた模様。目くらましがとれた途端、アルゼンチンのテクニカルデフォルト、ポルトガル大手銀の金融不安、イラク・パレスチナ戦闘、イスラエルのガザ地区空爆など表面化。混乱に明け暮れている。来年極限値とみれば序盤。犠牲者に気の毒だが、首謀者にとってガス抜き。むしろ、第2、第3のリーマンショックを先送りしているフシがある。このため、
(中略)
イベントが目くらましに使われ、ガス抜きと消耗戦が交互に延々続く見通し。18日述べたように、米国は日本を一番警戒しているという。中国は7月9、10日米中戦略対話(第6回)で中華民族の偉大な復興を掲げ、終始大国気取りの不遜な習主席の発言が米国の不興を買った。スノーデンが暴露した情報により米国弱体化も伝えられるが、BRICSにつぐインドネシア、トルコ、ナイジェリア、アルジェリアの台頭も興味深い。特に、インドネシア。インド人の一種で500年ポルトガルとオランダの支配を受け、混血のエネルギー抜群。戦前戦後、さらに日本の進出を受け入れただけに指導者次第でダークホースという。受け売りだが、2016年のリオ五輪までブラジルがメイン。20年の東京五輪にかけて日本を梃入れ。先進国の一角を確保する旨大所高所の判断もあるようだ。
18日の日経平均154円安。東証一部の出来高18億4300万株、売買代金1兆5900億円。一時259円安まであり、引け8割下落した。9月限が190円安で寄り160円安の1万5210円。10年債利回り0.540%(+0.010%)。個別に■■■■■(****)が気になる。8月12日の1Q発表にかけて復配期待、信用倍率1.0が手掛かり。4日に年初来高値をつけ、押しが浅いだけに打診買い。■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■(****)など底値圏。特別情報による。■■■(****)が170円どころを固めた。取り組みが好転し1Q上方修正含み。■■■■■■■(****)は取材にめど。8月半ばに報告できる。■■■■(****)、■■■■(****)に見どころ。■■■■(****)が■■■■(****)のチャートに似ている。来年の本命が■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)の非鉄御三家。やがて日経平均2、3万円も視野に入る。(了凡)