BRICSが銀行設立 やがてギブアップするFRB (2014.07.17)
手詰まり。膠着状態のまま小動き。まちまちで引けた。前日FRBが一部米国株の割高感をたしなめたと伝えられ主力一服。中小型株の循環物色にとどまった。値上がり率上位を見ると、
■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)など確り。事実上、4〜6月期決算発表待ち。パンチがないだけに焦点ぼけだ。確実なのは、■■■■(****)の川内2号機を規制委が審査適合と認めたこと。次は■■■■(****)の高浜、大飯3、4号機といわれるが、先行した九電の玄海3、4号機と■■■■(****)の伊予3号機が再検討となり足踏み状態。関連銘柄も小幅高でやむを得ない。一方、Wカップ直後ブラジルで開かれたBRICSサミット。下馬評通り新開発銀行設立に調印し、当初自己資金約5兆円、本部中国の上海、初代トップをインドから選び持ち回りで合意。19、20世紀猛威を奮った世界銀行やBIS、IMFの受け皿づくりに立ち上がった。中国はアジアでもインフラ投資銀行立ち上げに意欲。前例のない事態が持ち上がっている。日経平均を見ると、
(中略)
元オプショントレーダーによると、債券市場の崩壊はグローバルな金融制度を再構築するため、世界会議の開催を早めることになる。米ドルは現在のアジア通貨と比較し約40%安く再評価されるという。FRBは何度も量的緩和の継続を訴え金価格の高騰を防いできたが、やがてギブアップする時がくると図星。一方、ウォーレン・バフェットも、FRBこそ史上最大のヘッジファンドといって憚らず。毎月債券購入を止める時に想像できないほど危険をもたらすという。再び同トレーダー曰く、金と銀、その他貴金属の価格も操作されている。エリートたちは紙の金(ETF)を売り可能な限り金の現物を買っている。FRBは、ガイトナー財務相当時から何度も債務上限を引き上げた。米国は実質破綻しているにも拘らず、ひたすら債務上限を引き上げている。来年が極限値と仮説を立てた。前日述べた
(後略)
今秋、円高の巻き戻しで押しを入れると申し分ない。
16日の日経平均15円安。大引け1万5379円。東証一部の出来高18億4900万株、売買代金1兆6800億円。9月限が40円安で寄り20円安の1万5380円引け。10年債利回り0.540%(+0.005%)。重複するが、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)が新規。■■■(****)、■■■■■■■■(****)強気。■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■■■(****)然り。金属チタンに対し炭素繊維で世界トップの東■■(****)割安。■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)が幾つ大台を越えるか楽しみだ。■■■■(****)が鎌首をもたげ魅力的。8月8日決算発表の予定。締めてかかりたい。(了凡)