証券ビュー

アンコール伊勢町

米国株の割高感目立つ 膠着状態受け入れ5月に答え出す (2014.05.07)

前週末まちまち。膠着状態になった。米雇用統計、4連休明け、決算発表待ちもあり小甘い。NYダウ、S&Pが高値を更新する一方、頭打ち。米国株の割高感が目立つ。事実、昨年S&P構成銘柄500種の増益率5.6%にひきかえ、同指数の上昇30%以上。25%前後バリュエーション拡大によるものという。1990年以来、年率平均1%からすると明らかに過大。リーマンショックをきっかけに5年以上、過剰流動性とゼロ金利を吸収し将来のリターンを先食い。ピークが近いというわけだ。大袈裟にいえば、
(中略)
アベノミクスの限界、手詰まりを物語るもので、25日ウクライナ大統領選や6月発表される経済政策も当てにならない。しかし、1日フロマン米通商代表が上院委で「TPP交渉に日本と重要な進展があった」と証言。いい悪いを別として年内合意に舵を切った。前向きに進むところだ。相場は5月に答えを出す。そこで、■■■(****)。4月30日117円をつけ、昨年5月高値から87%下がったものの反転の兆し。厚労省が
(後略)
例年、5月中旬に決算を発表し、昨年も急伸後売られたが、今年は1月の下方修正を受けて最悪とみられる。それだけに、前後掛け値なしの正札がつく。現在15本のパイプラインで治験中。世界初、夢の治療薬実現を目指し格闘している。
2日の日経平均27円安。大引け1万4457円。東証一部の出来高16億8700万株、売買代金1兆5600億円。6月限が50円安で寄り10円安の1万4480円引け。10年債利回り0.605%(-0.010%)。つべこべいっても始まらない。2日、■■■■(****)が全銘柄値上がり率34位に浮上。■■■(****)が同社に3Dレーザーレーダーの開発製造を集約したのが手掛かり。5月15日発表予定の■■■■■(****)、■■■■(****)、5月9日予定の■■■(****)も出番待ち。今年、来年3Dプリンターの普及が爆発的に進む見込み。重複するが、2日入手した■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)も強気。久留米大のがんワクチンプロジェクトに参画している■■■■■■(****)に意外性。仕込みゾーンに入ってきた。ハイテクからバリュー銘柄にローテーションシフトすると本格調整、弱気市場に転換する兆候といわれる。強い者、賢い者も適応しないと残れない。(了凡)